みずほが構造改革、拠点を100削減 4―9月期の当期利益は11.5%減
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注目のコメント
早期退職を行わないとは、まだまだ余裕ですね。
みずほは今でも経費率が高いのでそこからやると
いうことなのでしょうが、基本的に給与が高いです。
もう、それを支えきれなくなっています。
引用
拠点削減に加え、グループ全体で7.9万にいる人員を26年度末までに1.9万人削減する。退職者と採用抑制で達成し、早期退職は行わない。佐藤康博社長は記者会見で「トップラインの引き上げは、グローバルな競争激化やマイナス金利の継続などで難しい。コスト競争力の強化、生産性の向上が必須だ」と強調した。みずほフィナンシャルグループ(8411)が4-9月期の決算を発表し、合わせて抜本的構造改革への取り組みとしてグループ従業員数(含む臨時従業員)を7.9万人から6.0万人へ純減させること(26年度末まで)、チャネル再構築として500拠点を400拠点に削減すること(24年度末まで)などの骨子を発表しました。国内の超低金利が続き、預金を集めて貸出および国債等で利ざやを稼ぐビジネスモデルが成立しなくなったとの認識から、人件費削減と顧客接点の抜本改革が不可避と判断したとのこと。4月からタスクフォースで検討した結果です。
4-9月の決算を見ても、皮肉なことに預金が増えていながら貸出金と有価証券で運用しきれないという状況です。そして国内の貸出スプレッドの低下と非金利収支の減少、特定取引利益の減少のため、連結業務純益が対前年同期比▲1615億円減少しており、これを与信関係費用の戻り益と株式売却益でカバーしたものの親会社株主純利益は同▲415億円現象の3166億円にとどまりました。
今後は人員減を進めながら営業力を維持拡大できるのか、海外事業の拡大に向けてタイムリーな投資ができるのかに注目が集まりそうです。原点回帰。
<みずほ> のDNA、その源流をたどると三人の「銀行家」の熱き想いにたどり着きます。
「利に喩らず、義に喩る」 渋沢栄一
「一にも二にも人物。その首脳となる人物如何」安田善次郎
「日本の産業を世界で戦えるものにしたい」中山素平
(みずほフィナンシャルグループ新卒採用情報サイト2019)