AI失業時代 9割の人はAIをサポートする低賃金労働従事へ
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注目のコメント
この記事の趣旨とは違いますが、「AIができるようになるのだから大学や教育は必要ない」という趣旨の発言を拝見したことがあります。
「使える」ことと「作れる」ことは明確に違います。「使える」とは、いまある他の誰かが作ったものを使いこなせること。これは訓練すれば比較的誰でもできます。「作れる」とは背景にあるいろいろな仕組みを理解してさらに誰もまだ体験したことのないものを創造できること。これは原理・原則を理解しないといけないのできちんとした教育・訓練を受けないとできません。
たとえば、この時代インターネットを使っていない、インターネットの恩恵を受けていない人は皆無だと思いますが、次世代のインターネットを作り出すために頑張っている研究者や企業の方々はいらっしゃるわけです。「自分はもう使いこなしているから(もしくは十分身近になったから)そのための教育は必要ない」という議論は私は間違っていると思います。
使う作業はAIは比較的得意。作る作業はAIは不得意。ただ単に使うだけの人はAIに取って代わられますよ、という趣旨の記事だと読み替えることもできます。
とはいえ、私はAIによって新しい雇用がたくさん生み出されるので結局仕事はなくならないし、人間はもっっと忙しくなると思っています。AIができる仕事しかできない人、自分の実力以上の給料をもらっていた人は、仕方ないと思う。自分を高める努力の方向を間違わなかった人は生き残る。どの世界でも同じ。答えは未来でしかわかりませんが。
ただ、日本の企業は、運よく、年功序列が残っているので、外資系よりは穏やかに切り替わっていくんじゃないかと思う。
それに、国は税金は納めてもらわないと困るので、何とか働いてもらうようにするんじゃないかと。高いAI税とか取るかも?
AIが稼ぎ出した価値を、AIが測定して課税する。そんな世の中がやってくるかも?
まあ、そんな風にはならないはずですけどね。AIを設計するのは人間
低賃金労働従事する人も出てくるかもしれませんが、
新しい職も生まれると思います。
AIに仕事を奪われるとネガティブなニュースが流れがちですが、
ポジティブな側面もあるのかなと思いますけどね〜