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資金の過剰流動によって非上場でも資金が集めやすくなり、結果としてUSのスタートアップをはじめ、多くのユニコーンが生まれているというのはよく聞く指摘です。
一方でUnion Square VenturesのFred Wilsonは、「巨大メガファンド(Vision Fundがその筆頭でしょう)がIPOを失速させている」というロイターの記事を取り上げつつ、実際には真逆で、2018年、2019年はUSのIPOが増えるぞと述べています。

私にはこの真偽は分かりかねますが、考えてみたらソフトバンクがイグジットを見越さぬままに投資するわけがないとも思います。Vision Fundが投資する会社は、わりと近いタイミングで続々と市場に出てくるのかもしれません。今の市況が永遠に続くことはありませんし、おそらく従来のVCとは段違いで相場の動きに敏感な「VC」ですもんね。

http://avc.com/2017/10/ipos-are-back-in-favor/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+AVc+%28A+VC%29
スタートアップ/テックにまつわる様々を良くも悪くも象徴するのが、今その頂点にいるこの会社、Uber。
今回このUberトップの発言が象徴しているのはずばり、未上場投資マーケットの「潮目」の変化。

ついては朝倉さんのコメントおよびそのリンク先の業界ご意見番、フレッドウィルソンのブログが興味深い。
ようは「メガファンド(ソフトバンク含め)の存在がIPOを減らしていると皆いうが、逆に来年と再来年はテックIPOブームが来ると思うよ」、とウィルソンは言っています。そしてブログは「ネットのニュースは鵜呑みにしちゃダメよ、えてして真逆だから」と括っています。

もっとも私は真逆というより潮目が変わってきているのだと思います。
これまでの4-5年でテックIPOが低調だったのは事実で、その要因は過剰流動性である事は誰しもが認めるところでしょう。
その間、仕込みに仕込んだたくさんの案件のうちIPOに耐えうる業績を付けてきたものは、ぼちぼち未上場マーケットの活況が永遠に続くとも限らないし、上場マーケットも連日史上最高値更新し絶好調だし、ユニコーン向けの市場やプレイスメントも充実しつつあるとは言え全部を吸収はできないし、そろそろ出れるんだったら出そうか、という先が出てきつつある、というように潮目が変わる今モメンタムなのだろうと思います。
ソフトバンクの出資計画も近々完了するのでしょうか。
Khosrowshahi CEOが語るUberとSoftBank
「さらにKhosrowshahiは、上場計画はソフトバンクの出資契約には影響がないと言い、現在契約は交渉中であることを認め、近々完了することへの確信を示した。ソフトバンクは「上場には特に興味をもっていない」とUber CEOは語り、資金調達は当社のIPO戦略と無関係であることを示唆した。」
新しいリーダーが社内外をまとめる為には分かりやすい目標が必要。 >Uber CEO曰く、IPOのターゲットは2019年