楽天証券と提携し「仲介業者」に徹する西京銀行の狙い

コメント

注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2017年11月07日

  楽天証券には紹介された顧客と直接取引を深める機会が生まれるためメリットが大きいが、銀行側はコスト増を回避できるものの関連収入は限られると考えられます。いわば顧客名簿の売却にも等しく賢明とは思えません。最低限のコストを賄うために早急に地銀は集約すべきだと思いました。
• 野﨑 浩成

  東洋大学 教授

  ・2017年11月07日

  邦銀初の女性副頭取抜擢などで目立った西京銀行ですが、ネット分野では頓挫したものの西京ライブドア銀行構想、金融商品販売では藍澤証券との提携など常に新しいものにチャレンジしてきました。
  ネット証券とのコラボは、自前主義の地銀とは一線を画す取り組みで、注目に値します。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2017年11月07日

  椎名さんがコメントされている名簿の販売＝チャネルの販売。証券だけでなく運用についても、地銀やゆうちょも同じようなJV形式でやっている（下記はゆうちょ）。合理的ではあるが、顧客本位かというと微妙だし、チャネルの切り売りだなぁと感じる。とはいえ、顧客本位かは置いておいて、証券・運用ともにビジネスのKSF的には営業力であるのも、また事実の一側面だからこういう座組となる。
  https://newspicks.com/news/1007408