インテルとAMDが提携へ、エヌビディアに対抗
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コメント
注目のコメント
敵対するIntel、AMDがそれぞれPCを作るためにNVIDIAと組む(組み合わせる)のがこれまでのPC業界の慣例だったのが、なんという提携劇。旧来型のMPUがAI時代の寵児GPUに脅威を感じる図式など、10年前は予想だにしなかったことですが。
いやはや時代は巡るし面白い展開です。
ブロードコムとクァルコムの話もあるので半導体業界の再編劇や提携劇はしばらく目が離せませんね。熾烈な戦いを繰り広げた旧敵同士が、エヌビディア独占牙城を崩すべくグラフィックチップ分野で提携との事。新旧プレイヤーの入れ代わりを象徴する。
改めて見るとAMDの時価総額はエヌビディアの1/10以下にまで落ちぶれており、対して雲泥の差だったインテルにエヌビディアは半分未満の差まで追い付いている。うーん、見出しに違和感。「対抗」するために提携というのであれば、DLや自動運転領域がキーとなるが、あくまでIntelとAMDの提携はノートPC向け。
2社が激しく争っていた歴史を考えると、手を組むこと自体はビックリする側面もあるが、一方で逆になぜ手を組むのかがよく分からないというのも正直なところ。
AMDが最近リリースしたRyzen Mobileは極めて性能が高い模様(下記記事、ノート用なのにデスクトップと競争可能なパフォーマンス)。でも、今回の提携はIntelのCPUとAMDのGPU(旧ATI系Radeon)を搭載するもの。
https://newspicks.com/news/2588671