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空のUber「電気飛行機」の行く手はブルーオーシャンか?

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    電気飛行機は普通に考えると、エネルギー密度、安全性の問題を考えると、かなり難しい。

    航続距離を伸ばすために発電機を搭載→あれ?この発電機でプロペラ回した方が早くね?→普通の飛行機の設計になりました、というのがあるある。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    電気飛行機は面白いアイデアだと思う。

    イーロン・マスクが「電気飛行機なら超音速旅客機も採算が取れる」と言ってたらしい。どういう仮定でどういう試算をしたか不明だし、彼がいうことは4割引くらいで聞くのがちょうどいいけど、でも彼はなにかしら第一原理に基づいてモノをいうので強ち的外れでもないかもしれない。

    おそらく電気飛行機に経済的な優位性があるとしたら理由は以下の二点。
    ①電気モーターのエネルギー変換効率が内燃機関より格段に優れてる。前者は90%超え、後者は20-30%
    ②電気は自然エネルギーでもっと安くなりうる。現在はエネルギー単価でいうと電気と化石燃料はだいたい数円/kWhで同じくらい。もちろんこれは化石燃料燃やして電気作ってるので当たり前。でも別の安価なエネルギー源が現れれば、電気のエネルギー単価は化石燃料にペッグされなくなる。

    もちろん、最大の弱点は電池が重いこと、つまりエネルギー密度。飛行機のL/D(揚力と抗力の比)が同じなら重さが倍になると空気抵抗も二倍で、巡航時のエネルギーも二倍。つまり、イーロンマスクの上記の試算は、もし仮に電池のエネルギー密度が化石燃料並みになるか、あるいはマイクロ波送電などで外からエネルギーを供給するという仮定が必要ですね。ただ、マイクロ波送電はこれまたロスが大きい。壁は低くはなさそうです。

    とはいえ、経済的な優位性だけじゃなく、もちろん環境問題への対応という価値もあることは間違いない。


  • 国内航空会社 気象予報士

    T Takuさんご指摘の通り、Range+reserveの表現が気になります。飛行機は目的地に降りて終わり、ではありません。所定の燃料を残している(reserve)必要があります。600マイル飛んで所定のreserveがあるという意味なのか、が一つのポイントです。
    また米ボーイングや英イージージェットが出資して話題になったZunumのハイブリッド旅客機も2022年に出荷するというモデルも航続距離は700マイルとされており似たようなスペックとなります。

    本当にカタログ通りの性能が出せるのか、運用コストは安くあげられるのか、が問われているところでしょう。競合も多く決してブルーオーシャンではないと思います。


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