百花繚乱、日本のロボットベンチャーは世界で通用するか
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市場が百花繚乱になった場合に重要なのは知名度。販売力。コラボ力。UI。値段。
消費者に買いたいと思わせるコミュニケーションロボットを安い値段で出したとしても知られなくては買われることもないわけで、どうやってプロモーションするか?はかなり大事だと感じる。アーリーアダプター層しか買わない存在からいかにキャズムを超えるのか?『企業の案内業務や家庭内で活躍しそうなコミュニケーションロボットでは、ベンチャーが「花盛り」だ。』の「花盛り」という部分について。
2点要素があると思う。一つは資金力がなくても参入できるようになったということ。もう一つはコミュニケーションゆえにニーズ=好みが分散している事業と推測できること。
資金力がいらなくて好みが分散している業界というと、例えば飲食やファッションが代表例。
ネットが普及して、特にファッションにおいては店舗所在地だけでなく、世界中の同じような好みを持つ人にアクセスしやすくはなっている。
ロボットにおいて言語という要件が入ってきても、それは各国のファッションの好みの違いとある程度似ている要素ともいえるだろう。
でも、最後に重要なのは競争力、障壁。そうでなければ、色々な企業がいても勝ち残って儲かる企業がいない。
一つの戦い方は好みに特化して、ブランド品みたく単価を高くすることなのかもしれない(古川先生がコメントされているグローバルニッチトップ)が、ブランドは長期の信頼によって醸成されることが多いため、黎明期からそれで成功している企業・業態はそこまでないと思う(Teslaはその例かもしれないが、自動車という業界自体は前から存在してそれを置き換えている)。
進出する、拡大するだけでなく、儲ける型があることが重要。それが規模拡大で一層強まる構造を設計できるか。