「72時間TV」元SMAP3人と森且行で「視聴者数6000万人」キー局真っ青
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メディアコンサルタントの氏家夏彦さんが仰っているように、視聴者6000万人という数字は鵜呑みには出来ず、実際は、まさしく「感覚的にいうとUUは十分の１から数十分の１」程度のもの。その意味で「キー局真っ青」ではない。AbemaTVは応援したいが、短絡的な誤解や過度の期待は、その成長の阻害にしかならない。
注目のコメント
いいねが多数ついている某ブロガーさんのコメントが色々と突っ込みどころ満載な気がしております。
まず、冒頭にてご本人は視聴者数と累計は違うと言っているが、同時視聴者数とは記事タイトルにはどこにも書いていない上に、記事内ではきちんと累計と記述されている。記事を読んだ上でのコメントなのだろうか。批判コメントをされるのであればきちんと記事を読むくらいはされたらどうだろうかと思ってしまった。
また、スマホがテレビと比較してサイズが小さいが故、どこまで媒体として機能するかどうかについて言及されているが、ここで言及すべき重要なポイントは画面サイズの違いが及ぼすユーザーの態度変容ではない。
ここで重要なのはひと昔前までは差があると言われてきた地上波の放送コンテンツとデジタル動画コンテンツのクオリティに差が無くなってきているということと、デジタルデバイスがテレビを凌駕するリーチ力をつけてきている点であろう。
細かい数字はここでは書かないが、スマホでの動画視聴がどれだけ伸長しているかは検索すればいくらでも調査データが出てくる。
また、実際にはスマホデバイス以外にもアマゾンファイヤーTVなどを通じて大型液晶テレビでもアベマは視聴可能であり、もはやテレビ、パソコン、スマホといったデバイスの括りだけでメディアを語ることは出来ない時代に突入している。
最後に特に気になったのは、ご本人は、テレビで重要なのは視聴者数などの数字ではなく、見た側が面白いかどうか感じることが重要だとおっしゃっている点である。
ヨモギダ少年愚連隊、私も大好きです。でも重要なのは自分が好きかどうかではなく、いまの視聴者が何を求めているか、そしてどういった視聴行動をとっているかを明確に見極めることではないでしょうか。
繰り返しになりますが私はアベマやジャニーズとなんら直接的な関わりはありません。また某ブロガーさんともなんら関係はありません。
単純に某ブロガーさんのコメントの内容が気になったので投稿させていただいた次第です。正確には視聴者数6000万人は間違ってます。アベマTVの視聴数は同時視聴者数ではなく累計。
つまり、YouTubeと同じ。ヒカキンさんの動画が100万回再生されたから100万人見ているとは限らないと言う事です。仮に1人が72時間で10回視聴すれば実質的な視聴は600万人です。スマホが視聴の主要な視聴者層だと考えると、本当の視聴者数は200万～300万人ほどではないかと思う。実際、開始30分の累計が300万回ほどでした。
今回の試みはネット配信では成功例でしょう。ただ、ネットの感想を読むと「つまらない」「テレビの焼き直し」といった批判的なコメントもあります。
僕は、カンニング竹山さんとメイプル超合金さんが出た段階で降りました。
個人的に一番気になったのが、スマホ視聴という画面サイズの中で広告という媒体が機能するかです。
つまり、1000万人が同時視聴する民放のテレビ画面と6000万回再生された5インチのスマホで見る番組の広告価値は確実に異なるという事です。
72時間テレビの裏で違うチャンネルの視聴者数が累計で10万回程度だと考えると、アベマTVよりも元SMAPというブランドである事が重要だと思います。
テレビはくだらない、という一方で同じ事を72時間ネットでやると「革新的」だとされる事に違和感を感じます。
はっきり言いますが、テレビは視聴率ではなく見た側が面白いかどうかです。
ことさらに視聴数だけを誇示するのは、ただの広告ビジネスです。
初期のめちゃイケ「ヨモギダ少年愚連隊」とか、岡村さんが筑波大学をガチで受験したり、別に視聴率なんて知らなかったし休み明けの学校で友達と話したっけ。くだらないに命をかけるって素敵やん。いつからテレビはお金の話ばかりになったんだろう？目標の72ｍ超え（CA方式のカウントで）。元SMAPは応援したくなります。ラストの中年72曲カラオケはいろいろな思いが去来しました。この3日間はメディア史に残る歴史となるのか。飯島氏側のスクープ証言をスポーツ紙等に潰された「週刊新潮」のオンラインサイトである「デイリー新潮」が報じていることに意味がありますね。
