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石炭火力の推進、大半の日本企業の戦略的利益にそぐわない-報告書

www.bloomberg.co.jp
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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    石炭火力は、世界的な脱炭素化の流れで見ると、ビジネスリスクの高い電源です。ビジネスリスクが高いとは、例えば将来、①過大な炭素税が課されて石炭エクスポージャーの大きい企業の収益性が悪化することや、②機関投資家/金融機関の内規で投融資対象外にされてしまうことで持続可能な資金調達が行えなくなる、などを意味します。

    本記事より引用:
    > 「海外では石炭火力発電の段階的廃止という潮流があるにもかかわらず、国内で石炭火力発電の容量を増やし、主に東南アジアにおける石炭火力発電に公的資金援助を行っている日本は、主要7カ国(G7)の中でも異色であると、報告書は指摘。」

    グリーン・エネルギーの導入が進む欧州では、例えばドイチェバンクは(下記リンクと引用英語参照)、新規石炭炭鉱・発電所への投融資を停止する/今後既存エクスポージャーを減らしていく方針など、パリ協定/CO2問題を踏まえた抜本的な対応を行なっています。

    https://www.db.com/newsroom_news/2017/medien/amended-guidelines-for-coal-financing-en-11466.htm

    リンク先リリースより引用:
    News | Frankfurt am Main, January 31, 2017
    【Amended guidelines for coal financing】

    The bank has revised its approach to coal financing and amended its guidelines governing coal power and mining. Deutsche Bank and its subsidiaries will not grant new financing for greenfield thermal coal mining and new coal-fired power plant construction. Moreover, the bank will gradually reduce its existing exposure to the thermal coal mining sector.


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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    ブルームバーグは石炭お嫌いですからね。
    でも、Kawabataさん始め多くの方がコメントしておられる通り、「十分に経済発展を遂げた地域からの高みの見物」にも聞こえますよね。
    国連気候変動枠組み条約交渉(COP)に参加した時に面会したインド産業連盟の方たちに言われた「石炭を使うなというのはおかしい。効率的に使えというべきだ」というのはまさにその通りだと思いました。
    その時の記事こちら↓
    「オバマ政権クリーンパワープランはどう動くか─ パリ協定後の石炭火力発電」
    http://ieei.or.jp/2016/04/takeuchi160427/

    で、いまのTCFDの事務局もブルームバーグさん。
    脱化石燃料・脱炭素化を目指すにしてもどこまでのコスト負担を許容しながら、どういうスピードでやるべきなのかというのは冷静に議論すべき話で、「石炭はダメ。以上」みたいな話では、結局長期的にその取り組みが持続しないと思います。

    気候変動対策を金融・投資の側から進めていこうとする動きについてはこちら。
    「気候変動を動かす金融・投資の動き」
    http://ieei.or.jp/2016/08/takeuchi160812/
    「続・気候変動を動かす金融・投資の動き── TCFDの提言案を読む」
    http://ieei.or.jp/2017/03/takeuchi170317/

    もいっちょ書くなら、天然ガスにもダイベストメント(投資引き揚げ)?というのもあります。世の中のあるべき方向として脱炭素化を進めなければならないのはもちろんですが、それだったら天然ガスだってまさに五十歩百歩。(LNG火力の排出原単位は石炭のほぼ半分ですから)。石炭を一人悪役にしても仕方ないので、その点では天然ガスにも目を向けたことは賛成ですが、だからと言って石炭も天然ガスも・・でどうするねん、というあたりがこちらです。
    「天然ガスにもダイベストメントの波が来るのか?─ TCFD最終報告書を踏まえて考える 気候関連財務ディスクロージャーの展望と課題」
    http://ieei.or.jp/2017/09/takeuchi170928/


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ロビイング団体のレポート、意見であることも意識したい。別にバイアスが悪いとか、そのバイアスに対して反対しているというわけではないが、情報を見るときにはなにが背景にあるかも考慮すべき要素。
    個人的には石炭が世界中にあり採取しやすく輸送もしやすいエネルギー源であることを考えると、どこまで積極的に推進するかはともかく、技術オプションとして捨てることもそこまで合理的ではないと思う。


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