ラクスルがアスクルから学んだこと-顧客基盤を作る「トラフィックビルダー」
コメント
選択しているユーザー
トラフィックビルダー/プロフィットビルダーという考え方は以前取締役をして頂いていたYahooのおざーんさんに教えて頂いたコンセプトです。ECで大切なことは大体おざーんさんから学びました。
注目のコメント
是非読んでほしいし、皆様のコメント見たい記事!
プロフィットビルダーとトラフィックビルダー、面白いがとても納得。一種フリーミアムと通じるところがあるが、モノや実態のサービスがあるところでは、フリーである必要はない。ただ、頻度高く誰でも使うものでまずは誘引する(そしてその間は赤字でも投資し続ける、資金調達・ストーリーが重要だろう)。
そしてそれで面が立ち上がったら、面があるからできることが増える。そこでプロフィットビルダーの力が強くなる。また面があるから、トラフィックビルダーの規模も強くなって、規模が強いゆえに競合より稼げるかもしれない(価格競争力が競合比あれば、競争戦略上できることはとても増える)。
ちなみに、ECでなくても、こういう戦略はよくある。ドラッグストアが食品を低価格で売るのもそういったところ。食品は頻度が高い、どんな消費者も基本的にニーズがあるもの。【ベンチャー企業が顧客基盤をつくるには】
「破壊的イノベーションを実現するブロックバスター戦略とは何か?」7回シリーズ(その4)は、ラクスル松本さんに、ラクスルが顧客基盤をつくる際に実践したブロックバスター戦略についてお話し頂きました。「トラフィックビルダー」と「プロフィットビルダー」という概念で解説された戦略に注目です。ぜひ御覧ください。
▼
【登壇者情報】
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 3C
破壊的イノベーションを実現するブロックバスター戦略とは何か?
(スピーカー)
大宮 英紀
株式会社リクルートライフスタイル
執行役員
佐々木 大輔
freee株式会社
代表取締役
松本 恭攝
ラクスル株式会社
代表取締役
(モデレーター)
青柳 直樹
▲ドリルを買う人が欲しいのは”穴”的な。
「ドリル」にあたるものは必ず需要があるところを狙って、徹底的に投資して認知を上げていくのが先、みたいなことでしょうか。
ウォーターサーバーなんかは、その先に職場環境の改善に踏み込むチャンスがあったりする。
いろいろ横展開できる考え方。面白い。
> 今だと殆どのお客様に商業印刷、つまりチラシやカタログを刷って戴いていますが、そのお客様の抱えている課題は紙にインクをのせて欲しい訳ではなくて、「集客をしたい」「認知を広めたい」という販促に関する問題を解決しようとしているわけです。