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東芝、18年3月期連結純損益を1100億円の赤字に修正

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注目のコメント

  • 株式会社ココラブル/Cocolable inc. 取締役CTO

    今回の報道では、東芝メモリ社売却による税額影響約3400億円を織り込むため、今期利益が見込み対比で3400億円分のマイナスに、かつ株主資本も見込み対比でさらに3400億円ほどマイナス拡大する見通し、という話のようです。
    P/L(損益計算書)の利益にもヒットするし、B/S(貸借対照表)の純資産にもヒットする話です。

    一方で東芝メモリの株式譲渡が無事完了すれば約1兆800億円の影響改善となり、債務超過は解消される予定。
    しかし引き続きではありますが、そのためには各国(特に中国)の独禁法審査の通過完了が要件で、また別途WD社による(国際仲裁裁判所への)売却取り消し訴訟も気になる、という与件です。

    参考までに、東芝の今年6/30時点でのB/S(貸借対照表)は下記です。
    -----
    【第179期第1四半期/四半期報告書(2017.4.1-2017.6.30)】
    http://bit.ly/2zHxrP7

    ・B/S(貸借対照表)
    - 資産:4兆1847億円
    -- 流動資産:2兆5874億円
    --- 現金及び預金:5158億円
    - 負債:4兆4081億円
    -- 流動負債:2兆6537億円
    - 純資産:▲2234億円
    -- 株主資本:▲5043億円
    --- 利益剰余金:▲5301億円
    (流動比率):97.5%
    (純資産比率):▲5.3%

    →負債が総資産を上回っており、債務超過(=「資産の簿価総額」を「借金総額」が上回っている状況)。

    →流動比率が100%を切っている(=「1年以内に現金化できる資産の簿価総額」を「1年以内に返済必要な借金総額」が上回っている状況)。
    -----


  • とある税理士法人 しがない中間管理職 公認会計士 / 税理士

    売却益を取り込む前に売却益から生じる税金負担額だけを先取りして会計処理した結果生じる、理屈は分かるけど訳の分からない損失です。

    これは税効果会計がものすごくヘンテコな会計処理をルールとして求めているから生じるものです。
    こんなんかえって投資家を混乱させるとしか思えないけど、学者さんの考えた理論的なルールがこうなので、仕方ないです。


  • M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

    東芝の経営はどうかしている。

    「メモリの売却益が出るから、業績の下方修正をした」と受け取られるから、疑惑満載の最低の処理。

    メモリをにらみながら、決算しているとしか思えない。

    メモリの売却が完了しなければ、下方修正を取り消すのか?


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