3週間の独自調査データで分析する、小池知事・希望の党「戦略の不在」

コメント

注目のコメント

• 米重 克洋

  JX通信社 代表取締役

  ・2017年10月23日

  書きました。
• 松田 馨

  株式会社ダイアログ 代表取締役／選挙プランナー

  ・2017年10月23日

  都議選に続き、今回もJX通信の情勢報道が東京選挙区において最も正確でした。３週間定点で行った調査データをもとに、小池知事の支持率はどういった層が離れたことで起きたのかを分析しています。無党派層の投票先意向や政権不支持層の投票先意向についてのデータもあり、非常に参考になります。
  
  選挙が終わると、政治家のみなさんはすぐに政局の話になりますが、本来はこうしたデータに基づく分析をもとに選挙を総括し、次につなげていくことが大切です。が、そうした総括をしている政党・陣営は驚くほど少ないという印象です。せめてこの記事は一読していただきたいですね。
  
  記事の後半では、東京選挙区だけで9000万円もの供託金が没収される結果になった希望の党の擁立戦略の無策ぶりについて、厳しい批判が展開されています。こうした失敗を希望の党が次に活かすことができるのか、はたまた惨敗を受けて雲散霧消してしまうのか、注目しています。