中国ネット企業「趣店」NY上場果たす 初日に時価総額100億ドル超
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今回上場していきなり時価総額1兆円超えた趣店はアリババが支えていて、その次の中国企業のNY市場への大型上場候補である捜狗はテンセントが最大株主。アジアの何処に行ってこの2社のすごさを感じることばかり。米国のFAMGAとアリババ、テンセントの神々の戦いに割って入れそうな企業は世界中でも見当たらず、投資家としてソフトバンクがかろうじて絡んでくる位だな
要するに割賦サービスです。
Eコマース購買時に後払いや割賦販売サービスをサードパーティーとして提供しています。
これは中国、インド、東南アジアでは当たり前で、先進国では(最近出てきましたが)一般的ではありません。理由は先進国はクレジット・デビッドカードがあるからです。リボ払い対応が出来るからです。これがリープフロッグ(新興国ならではの段階飛ばし)です。
中国では数年前に消費者ローンが一気に普及したものの、与信が甘くスキャンダルも多発して行政当局による規制が強まり業者淘汰が進みました。
当社も苦境に立ちましたが、アリペイのアントファクトリーが救済的出資・業務提携をしました。
アントはいま中国において神のごときポジションで、与信スコアリングの芝麻信用をはじめあらゆる消費者データを大量に持っています。それを同社に開放したため一気に与信管理レベルが上がって成長しました。
時価総額1兆円ですが、PER50倍ですので、成長性期待を加味してそこまでの割高でもありません。日本ではニューヨークに上場する企業減りましたね。シリコンバレーにいると中国人友だちが増えますが、最近はたいていのことは中国をパクった方が良いのでは?と思ったりします。
"独自のリスクマネージメント体系とビッグデータ体系により、全方位から個人の信用を識別しているという。そして主に若者層に対してクレジットカードのない後払いを推進している。たとえば頭金なしの後払いでレノボのパソコンを購入できるというサービスなどである。レノボなどメーカー側とも提携して新設計したものだ。"