セブンとヤマト、配送にEV導入 物流で本格運用は国内初
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ちょっとよくわから無い点があるのが、走行コストが大幅に安いという数値。
別記事によると、1万㎞あたり、13万円安いということ。
(三菱ふそう eキャンター をNYで発表…世界初の量産EV小型トラックhttps://response.jp/article/2017/09/15/299843.html)
ただ、2トン車クラスだと、1万㎞走る燃料コストは、だいたい今の軽油単価だと、16万円くらいなので、ほぼ実質ただみたいになってしまうような試算なんですけど?
※2トン車軽油1リットルあたり、だいたい7㎞走行として、1万㎞で1430ℓ必要。軽油価格(税込)最新で113円。https://oil-stat.com/light.html
燃料代1万㎞あたり16.1万円ということになります。但し、インタンクではもう少し安く、100円くらいでも十分可能なので、大口ユーザーなら14万円を下回ることもありうる。(電気代で1-2万円ということですかね?)
車輛価格がわかりませんが、仮に1万㎞で13万円の燃料価格削減効果があるなら、4年償却で試算すると、1日100㎞×24日稼働/月×4年間で11.5万㎞走行。13万円×11.5万円で150万円。油脂代を3万円(11.5㎞/3万㎞×7000円≒2.7万円)としてみても、車両価格が160万円以下アップならペイするということになります。550万円の車両価格とかなら、買うユーザーありそう。環境問題にも配慮した、これはいい取り組みですね。充電1時間30分で、走行距離100㎞はまだまだ改良の余地がありそうですが、近距離配送なら運送コストが下げられる。今後長距離にいかせるか課題はありますが、セブン・ヤマト・三菱ふそうという大手が互いに業務提携しあい、問題点改善に結び付けてくれる事でしょう。期待したい。