トランプ米大統領、「数日中」にFRB議長人事発表=ホワイトハウス
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10/18日のNYの金融市場では現議長のイエレン氏の後継者はタカ派になる思惑が根強いようです。
FedWatchによれば、FRBが年末に加えて来年3月以降に追加利上げをするという予想が高まってきています。
金利、BS、規制緩和の三点で総合的にどのような政策を打つのか不確実性を抱えるイベントですので、要注意だと思います。いよいよ決まりそうですか。楽しみです。
イエレン、パウエル、ウォーシュ、コーン、そして最近面談のあったテイラーの5名でどうなるでしょうか。
目下、5人の違いは、利上げのペースが注目点となりそうです。
金融規制は、財務省報告が主役となりつつあり、FRBの表立った出番はなさそうな印象です(財務省報告も当初懸念されていた激変はなさそう)。また、FRBの中でもクオールズ・新監督副議長が中心となりますので、今後の動向は副議長次第ではないでしょうか。さて、副議長とセットで出てくる可能性もあるでしょうか。
誰になるにせよ、現時点で言われている「タカ派」「ハト派」という先入観ほどの違いが、そのまま出てくるとは限りません。ただ、米国経済に意識されている死角が少ないなか、今この瞬間の注目がここしかないのも事実ですから、市場は反応するでしょうね。