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シンガポールのシー・リミテッドは「東南アジアのテンセント」か

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    先週金曜にIPOデビューした直後の今日、なぜ10日前の予測記事の日本語訳を出すのかブルームバーグ。日本の読者を舐めているのか、見識が不足しているのか。誤認や誤訳も多いです。

    「シーが今回のIPOで2016年の資金調達額37億5000万ドルを上回る目標額44億5000万ドルを達成するのは、無理かもしれない。」
    これは調達額ではなくて時価総額。5千億円も調達したら今年の調達最高額レベルになることくらいすぐにわかる素人な間違い。

    「テンセントが大きな利益を上げている分野でシーは大赤字を出しており」
    これも誤訳、原文でも分野とは書いていない。
    実際テンセントと同じゲームの分野は黒字で、Eコマース新規事業に大量資金投下して会社レベルでは大赤字となっています。他にも細かい間違いは散見。

    さて肝心の同社の上場について。
    3年前にマレーシアの決済会社MOLがナスダックに上場するも直後に不祥事が発覚するなどして上場廃止となりました。以来の東南アジアテックの本格上場。しかも米NYESE。その点では東南アジアにとって意義深い上場です。

    上場自体は、未上場最終調達$3.75Bより15%とかろうじて高い$4.3Bの時価総額を付けて、890Mを調達。
    赤字のユニコーン企業は上場すると逆ザヤになり得る一方で未上場の調達環境が良いから上場しないご時世のなか、IPO自体は成功と言って良いでしょう。

    売上は昨年通期で345M、営業損失が200Mと巨額赤字。
    売上うち95%はゲーム、主力タイトルはLeague of Legend

    近年始めたEコマースと決済を合わせた新事業に大量資本投下して赤字。
    Eコマースは台湾を加えてGreater SouthEast Asiaという誰も使わない言葉を使いそこで1位だと言いは張り、記事中にもある通り業界からは揶揄されています。
    総論、事業的には決して安泰と言える状況ではありません。

    東南アジア、インドのEコマースは増資に頼り大赤字やネガティブマージンでのユーザ獲得、流通総額獲得がゲームのルールとなっています。Grabもそうだし、電子ウォレットもその傾向が強い。
    景況が良く過剰流動性の時期はそうだが、それが逆に触れると一気にバックラッシュします。このテック業界あげての壮大な実験の結末は、正直我々プロの当事者にも読みづらいところがあります。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    シー・リミテッドについての掴みが分かり、eコマースの下りが参考になる。

    追記:蛯原さんが詳しい解説をして下さいました。やはり原文を読まないとダメですね…解釈やニュアンスの違いを超えたレベルの誤訳がなぜこんなにもおこるのでしょうか。また、翻訳は時間がかかるため、多少のタイミング遅れはあるとしても、賞味期限切れとなってしまうと誤認も産みますね。


  • >結局のところ、シーの今後の見通しは、テンセントにどれほど似ているかではなく、中国におけるパートナーである同社とどの程度連携できるかに左右されるのかもしれない。

    テンセントに勝つのは相当厳しいのは確か。


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