次世代の富裕層が求める旅とは? 米ニューヨーク・タイムズ紙のアジア責任者が語る「世界の新潮流」と「テクノロジーの役割」を聞いてきた
コメント
注目のコメント
かなり同意!そうなんですよねぇ~
ラグジュアリーってアナログなんですよ、本当に。
ラグジュアリーブランドを多々扱っている弊社にいる
デジタルの責任者が言うのも何ですがw
ここに記載されている<要素としては、「体験」「本物であること」「地元の人と接点を持つ」「自信に繋がる」「自分設計」などの旅が、ラグジュアリートラベルに含まれていると語る>にはまさにアナログだと感じます。
そういった観点で、弊社でもやたら目ったら
AI/チャットボットを
例えばコールセンターの対応に使おう!なんぞ言い出す
人は少なくないのですが、お客様の体験、
そしてブランドの世界観
を考えた場合のラグジュアリーってAIやボットではなく
人の丁寧な対応ですよね。
温泉宿によくある100円入れて使うマッサージ器よりも
人の手で施してもらうマッサージの方がラグジュアリー、
そう良い体験ですよね。最近、「ラグジュアリーマーケット・富裕層市場をターゲットにすべきだ!」とよく聞くようになりました。十把一絡な表現になっていますが、そのペルソナの定義は意外と曖昧です。ニューヨークタイムズ紙のアジア責任者もラグジュアリー層の一人であるのは間違いありませんが、彼女と仲間たちがマーケットの全てでもありません。記事では「高額から本物、体験への志向のシフト」、「ラグジュアリーは多様化」とありますが、かなり変な新興系成金的金持ちでなければラグジュアリー層はそもそも本物・体験志向です。多様化に関してはあらゆる市場が成熟化すれば起きる自然な流れです。既に、多くの市場では「顧客=個人」が当たり前です。
また、ラグジュアリートラベルの要素として、「体験」「本物であること」「地元の人と接点を持つ」「自信に繋がる」「自分設計」が挙げられていますが、多様化したとは言えラグジュアリー層の共通した価値観であり要素となるものは「質の高さ」です。決して、全ての高級・本物なモノが上質ではないことも理解しておかなくてはならないことではないでしょうか。