「プロジェクトを停止して今すぐ帰りなさい」残業を撲滅した経営の決断
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さくらインターネットの事例をネタに対談させて頂きました。
勘違いされたくないのは、労働時間の短縮は目的ではないこと。労働時間短縮は、良い成果を上げるための必要条件の一つでしかありません。
ただ、長時間労働をしている人にとっては、最も先に解決しないといけない、優先順位が一番高いことでもあります。
十分条件は、みんなのモチベーションや使命感ですが、長時間労働はそれを削いでしまうということを体感しています。
なお、プロジェクト中断はモチベーション下げるというコメントがありますが、プロジェクトは中止されたのではなく一旦立ち止まって、人も増やしてみんなモチベーション上げてリリースに向けて進捗しています。
当社は受託ではなく自社サービスだけの会社なので、短期的な数字達成より、長期的な成長を選びますから、このような選択が出来たのかもしれませんね。
注目のコメント
古い考えかもしれませんが、お客さんの無茶な注文が定時終了間近に入ってきた時、それを受けて残業となったものの、その後ずーっと「あの時助けてくれたのは本当に助かった」と言って頂ける経験があるので、多少の働き方を犠牲にしてもお客さんからの信頼・期待に応えていきたいと思ってます。
ひとりひとりがちょっと不機嫌っていい表現ですね
小さいことでムッとする、返事をしない、モヤモヤする。かなり納得できます。転職して初めて感じている感覚です
わたしはそんな内的葛藤は嫌なので、感じたら即座に伝えるようにしています。朝からかんじがわるい上司に、かんじがわるいとそのまま伝え、挨拶をするように指摘しています
仲良く協調的であることと、不調和を起こさずにいいたいことを直接伝えないことは必ずしも一体ではないはずです。モヤモヤするならはっきり伝えて、スッキリしましょう。いいたいことを伝えてもいい、という雰囲気づくりが、モヤモヤな職場には必要なのではないでしょうか「働き方改革」の話でいつも気になるのが、主人公が経営者だということ。この記事もそのひとつ。経営者が前向きになることは素晴らしいのだけど、「お上からの恩寵」というか、たまたまというか偶発的な事例に過ぎないような違和感も持ってしまう。
結局のところ、日本企業のコーポレートガバナンスで従業員が当事者になっていないんですよね。取締役や監査役に従業員を代表する立場の人がいるわけでもないし。ドイツとはこのあたりが決定的に違う。