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>顧客と共に製品の安全性に問題がないことを確認しており、対外公表はしていなかった

つまり、納入先もグルだったケースがあるということ。

基準が適正か否かは別問題として、基準が存在する以上それを破るのは許されません。
最後のツケは消費者に来るのですから!!
本日の発表はグループ会社で9件の検査未実施もしくは検査データ書き換え行為という不適切行為について。製品領域は、銅製品・アルミ・鋼線(線材)・特殊鋼。なお、未実施のものは、参考値を入れることもしていたとのこと(「ねつ造です」と会見で認めた)。
9件中4件は、すでに顧客説明があり、安全性含む品質影響の技術的検証は完了し問題はなく、追加費用発生は見込まず。これは今朝報道があった鋼線も含む。残り5件は現状検証を進めている。

会社発表
http://www.kobelco.co.jp/releases/files/20171013.pdf

<以下説明会中継からメモ>
データ偽装は工場関係者?品質保証部?→現在ヒアリング中だが両方とも関わっていることは確認済み。10月8日は数十人規模と発表したが、品質管理を含まない製造部門の人数

これ以上不正あるか?→まだ検査中。一番多く発見された銅・アルミ部門はほとんど検証が終了、その中で見つかったのが今回発表した件。鉄鋼部門、エンジ部門、電力部門など他部門も検査を進めている

アルミなど自動車軽量化に事業注力していた。今後どうする?→現段階では方向性は変えない

トータルの影響社数は?→500社程度と考えている(今回含めた3回の発表で)。影響した金額面は、これまで売上の4%と言ってきたが、変わらないと今は考えている

なぜこんなに多くのグループ会社で発生?→今徹底調査している点

なぜ検証が終わっている4件は今回発表となった?隠していた?→隠していたわけではない、取締役会にも報告されていた。ただ損益影響なく法令違反でもなく、公表していなかった。一連の不適切行為を分析する中で、過去分も含めて検証しており、それに該当しているため公開した

進退は?→今はまず問題解決。その後に話が出てくるかもしれない。

鋼線(⑥事案)が見つかったのは?→検査機械が壊れたのに出荷を続けたことが、人の異動で発覚

なんでその時に公表しなかった?→顧客との間で確認が取れたため

今後企業として存続できるのか?→ユーザーのかたからどういうご支持頂けるかわからない。現状認識として不適切な金額は売上の4%

どうやって安全性に問題がないと確認したのか?→安全性は顧客が最終消費者の安全が担保されているか確認した。真の値を伝えて、共同で検証した
この発表で個人的に注目した点があります。
http://www.kobelco.co.jp/releases/files/20171013.pdf

2ページにある「本件不適合製品③」です。

ここに不適合行為として「顧客との間で取り交わした引張試験を実施せず、硬さ試験で代替」とあります。

これは、顧客との検査仕様を遵守せず、不適切な製品を納入していたことになります。

神戸製鋼が世界的な品質問題を起こしたことに間違いはありませんが、この報告からさらなる問題を感じました。

それは、神戸製鋼から不適合製品を調達していた側の問題で、この報告内容であれば調達側にも責任があると感じたのです。

なぜならば、調達側は神戸製鋼が正しく検査仕様を遵守し、適合した製品を納入しているか確認するために、神戸製鋼の製造工程を訪問し、検査仕様書を手に検査方法を監査している必要はあったと思います。

そこで、本来は引張検査をするべきところを、硬さ試験で代替されていれば、普通は問題を指摘できたと思います。試験装置・機器が異なりますので、簡単に隠すことはできなかったように思います。

ゆえに、神戸製鋼に問題があったことは明らかですが、調達側にも問題があったように感じます。鉄鋼材料ではありませんが、私は素材メーカーまで監査を行い、調達品の品質確保をしていたので、そこまで行うことは気があればできると思います。

「ものづくり」に対する思いがあるか、「ものづくり」で社会に貢献したいと思っているか、そんな部分にも問題があるような気がする報告内容でした。


一方で、「氷山の一角」との指摘が多くされていますが、しっかりとした「ものづくり」をしている会社も多くありますので、全てのメーカーがダメだ、とは思わないで頂きたいとは個人的な思いです。
Kato Junさんのコメントにある、「真の値を伝えて、共同で検証した」というのは、改竄前のデータがある製品の場合は、元データが保存されていたということでしょうか?

そもそも何故顧客との契約データと違う製品を生産したのだろうか?生産上のばらつきの隠蔽だったのか?それともコストダウンなどを目的に意図的に仕様を落とした製品を生産したのだろうか?

検査未実施の製品はどう対応するのだろう?

安全性に問題がないということと、その最終製品が狙った品質・性能が担保されているかどうかは次元が違う問題なのだが、その点は?

疑問は深まるばかり。

今この段階で経営陣が辞めるなどあり得ないことを質問するのは、マスコミも謹んではどうか?もっと大切なことがたくさんある。
自分が正しいと思うことができない正しいと信じる道をまっすぐに歩けない。そんな日本社会の犠牲者だと思います。
水に落ちた犬を叩くようなことはしたくないが、昔から、アナリストが厳しいことを書くと、いろいろあったようだ。
安全について、「真の値を伝えて、共同で検証した」、というお言葉を信じます 

信じたいです

まだ始まったばかり。。
まだ始まったばかり。。⑵

〈追記〉
金子さんのコメントに同意です。
引張試験の代わりに実施していた硬さ試験と言うと、ブリネル硬さやビッカース硬さなどの試験ですかね。
引張試験とは全く別のもの。言っちゃアレですが専門家でなくてもわかるくらい違う。

コレは納入される側も工場監査などでチェックすべきでしょう。
つい先ほど「品川プリンス」で行われた記者会見から帰社したところです。
神戸製鋼は「検査をデータ」を都合のいいように書き換えるだけでなく、「測量していない微量合金成分値を捏造して入力」するなど、モノづくりの「良心」を疑わせる「捏造」を繰り返していました。これが致命傷です。
この3日間に神戸製鋼の株式時価総額の4割(約2千億円)が吹っ飛びました。「失われた信頼」を自ら回復できるとは到底思えません。引責辞任を問われた川崎社長兼会長は自ら「徹底した原因分析の先頭に立つ」と繰り返していたけど、「もはやこれまで」ではないでしょうか。
昨日、川崎さんは経産省の多田製造産業局長に深々と頭を下げ、1カ月以内に外部法律事務所による調査を終えると約束しましたが、その結果を待つまでもなく、当局主導の「産業再編」のギアが入ったように思います。衆目一致するところ、焦点は業界盟主「新日鉄住金」の出方です。もし、新日鉄が救済の手を差し伸べなかったら、神戸製鋼は「オダブツ」ですから。経産省&業界盟主合作の「サルベージ(吸収合併)」を受け入れほか、生き残る道はなさそうです……。
また日本企業が一つ突然死しそうだなぁ…
高度経済成長の残滓を引きずっている日本型経営の限界だと思う。経済はグローバル化してしまっているので、どんどん改革して新陳代謝を繰り返す企業しか多分もう残れない。

今日一つ別の件でも日本が世界にやっぱ出て行けなかった事例を見て、このやり方や人材じゃ仕方がないとわかりつつも、寂しいと思う…
株式会社神戸製鋼所(こうべせいこうしょ、英語: Kobe Steel, Ltd.)は、日本の大手鉄鋼メーカー企業である。略称は、神戸製鋼、神鋼(しんこう)。統一商標・国際ブランド名は、「KOBELCO」(コベルコ)。第一勧銀グループ・三和グループの一員であり、みどり会の会員企業である。 ウィキペディア
時価総額
3,214 億円

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