不祥事続く日本企業、日経平均では見えない実力
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コメント
注目のコメント
うーん、まず下記に異論あり。稼ぐ力は前からコメントしてきているが、PLの利益率だけでなく、ROE/ROICといった観点でまだまだ不十分。個々の企業では大きく改善している企業もあればそうでないところもある。また産業構造の転換という観点では、下記記事にあるように平成以降に上場した企業が6割を占める中で、時価総額は3割にとどまる。
https://newspicks.com/news/2554505
『もっとも、日本企業の「稼ぐ力」に問題があったわけではない。事実、内部留保はこの10年でほぼ2倍に膨らんでいる。』
まぁ、それにそもそも企業不正なんてどの国でも起きている。米国での大きいところは昨年のWells Fargoや、最近ではEquifax。別に日本で起きたことを擁護するつもりはないが、日本だけの話とか、下記のような言い方は何とも。真面目に頑張っている企業は、国に関係なくどこでもあるし、逆もしかり。
Kenji Aさんのコメントや怒りに、とても同意するところ。
『このところの一連の不祥事は、売上高が急速に伸びている訳ではない中、企業が利益率を高める「近道」に走っている兆候のように映る。』この日本語翻訳記事をここで日本人が論じるよりも、下記の英語原文を見て外国人がどう思い行動するかのよほうがはるかに重要でしょう。
確かに不祥事は一部かもしれないし外国でもあるかもしれない。しかし続いている事は事実でそれが万一、株高に水を刺すようなら問題。いま日経構成銘柄を買っているのは外人、売っているのは個人ですから。
https://www.wsj.com/articles/corporate-scandals-say-more-about-japan-than-the-nikkei-1507866301