神戸鋼:品質不正の対象拡大、製品9件で改ざん-納入先500社に (3)
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注目のコメント
神戸製鋼の製品データ改ざん問題は、東芝やオリンパスの不正会計事件とは、まったく次元が違いますね。詳細は取材をしてもまだ分かりませんが、法的に問題があるというより、民間企業どうしの重大な契約違反であることが深刻です。国防装備品、航空機、自動車などハイレベルな安全品質を求められる分野で、個別にどの程度の品質が必要であるかが決められ、生産されていたものがデタラメだったというのですから、尋常ではありません。神戸製鋼は真面目で愚直なモノづくりをする事が取り柄だった会社です。その、信用を失えば、もはや存続出来ないでしょう。社長は役所やマスコミに謝ってばかりいないで、なぜこんな事態になったかを、取引先と自社の社員に、早急に説明すべきでしょう。
線材でもか…記事にあるように、サスやボルト、ナットなどに使われる。裾野が広い使われ方をしているので、影響している「点数・個数」が膨大になる…下記の日経記事をみると、品質証明データの改ざんがあったのは海外生産のものと見られる。
あとはこの中にない用途としてはスチールコードと言われてタイヤ用がある。これは専用のものを使っているはず。下記では線材の一般論としてタイヤにも言及があるが、実際にそこで不正が起こっていたかは不明。
https://newspicks.com/news/2554659
ちなみに、神戸製鋼の線材のページは下記。タイヤ用スチールコードはページないのか、ググっても技術系PDFしか出てこない…
http://www.kobelco.co.jp/products/wirerod/しかし、素材系でこうなってしまうと、どこまでも広がりますね。海外でも大きく報じられているとのことで、産業界全体の信用も大きく落としてるように感じます
このニュースを毎日メディアで見ているだろう社員さんが気の毒すぎます