【楠木×岡島】天文学の世界からゴールドマンへ行った理由
NewsPicks編集部
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自分の大学院生時代を思い出す。宇宙物理学の研究者になりたくて博士号の取得を目指すのは良いけれど、その先は極端に細くなっている。自分はその道を通るに足る能力があるのだろうかと、不安な毎日でした。その当時は将来のイメージが掴めず、研究者としてやっていけるという自信を全くもてなかったのです。そのオルタナティブとして金融機関を考えたところまで似ていますし、周囲も多かれ少なかれそういう感じでした。ちなみに、周囲にいる大学院生や天文学者達の目が澄んでいるとまでは思いませんが、一般社会的な意味での利害関係よりも宇宙を理解したいという知的好奇心がメインドライバーとなって日常生活を送っているというのは事実だと思います。
実は自分も子供の頃は天文学者になりたかったんですよ。
結局研究者になれるような能力も全くなくて、ましてや大学は文系に進みましたから単なるアマチュア天文観測家で終わりました。
だからこの連載を拝見すると、なんかすごい親近感を感じるとともに、現在は全く関係ない仕事をしている自分とは異なり、あくまで趣味を仕事にしていく姿に、すごいバイタリティと愛着を感じました。
是非今後も頑張って欲しいですね。