農地の流動性を高めなければ農業は活性化しない【F17-4E #8】
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昔、農水省の若手官僚の一人が、農家から農地を取り上げて俺に任せれば農業は良くなる、という旨の話をしていました。
この話の是非はともかく、似たような話は、大昔から存在していました。
でも日本って、共産主義国家ではありません。
私有財産というのが認められてます。
安倍首相も、国民の生命と財産を守る、と仰ってます。
財産とは生命に並ぶほど重視されているわけです。
農地の流動化と私有財産権。
この2つが上手く調和する具体的な施策を考えるか、
ゾンビ農家も潰れるような制度にして、資本主義が機能するようにするか、
農地を持っている人が死んで、相続する人が農地を重荷に感ずるような環境をつくるか、
いずれにしても、永遠に今の状況が続くわけではなく、いよいよ大きな塊の世代がリタイアし、環境が変化するタイミングが訪れようといているように思います。【21世紀の”農地改革”が日本の農業には必要?】
「今、食・農業のビジネスが熱い」9回シリーズ(その8)は、農地や人の生産性をどう高めるかについて議論しました。ぜひ御覧ください。
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【登壇者情報】
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 4E
「今、食・農業のビジネスが熱い」
(スピーカー)
栗田 紘
seak株式会社
代表取締役社長
田尾 秀一
株式会社ブレンド
代表取締役
安田 瑞希
株式会社ファームシップ
代表取締役
(ナビゲーター)
井上 真吾
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン
プリンシパル
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