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神鋼、不動産事業売却へ 資産リストラ急ぐ

日本経済新聞
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    不動産事業は神戸製鋼の中では「その他事業」に含まれる。その他全体では売上約750億円(全社構成比約4%)、セグメント利益約76億円(昨年連結で赤字だったので、前年度でみると25%)、総資産約1600億円(同7%)といったところ。

    元々鉄鋼だけというより建機も機械もエンジニアリングも、という会社。建機などについては買い取り先はあるだろう。
    ただ個人的には売却した先が見えないというのが正直なところ。鉄鋼は規模の経済で国内でも世界的にも負けている(ITmk3とか期待したいものはあるが)。また、鉄鋼や非鉄について、顧客企業が賠償請求をしても、それで経営破綻をするまで追い込んでも顧客企業にメリットはない。一方で賠償が確定するまでは他社も買収に手出しはしにくい。
    賠償について、タカタと比較して、最終製品にどれだけの影響が出ているのかが気になるところ。まだ分からないが、個別の材料・部品の検査だけでなく、全体検査は何度もやっているだろうから、最終製品でのイシューはそんなにはないのではないかと今のところ考えている。もしそうであれば、顧客と神戸製鋼の間の問題が中心となると思う。タカタは自動車を使う最終顧客からの損害賠償請求が自動車メーカー経由でタカタにきて、破綻に至った。もし最終顧客からの損害賠償が発生しなければ、相対的には合理的に賠償パッケージを決めやすい状況になるのではないだろうか(間違えていればご指摘いただきたい点)。
    そうだとすれば、そこを確定させたうえで、鉄鋼・非鉄・建機・エンジ、それぞれで再編していくといった形になるのだろうか?


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    日本総合研究所 理事

    資産リストラは1回限りの対応策。東芝のようにバランスシート問題を抱えた場合なら有効です。それに対して今回は信用問題。失った信用を取り戻すには長い期間を要するので、毎年フローで生じる下振れ影響への対応策が必要になります


  • ビスポークパートナー株式会社 代表取締役

    家電や半導体事業などを売却した東芝もそうですが、普通、将来的に財政に不安がある場合はこうやって資産リストラで財務基盤のテコ入れを急ぐもの。

    そう考えると、負債が1,000兆円を超えていて「財政危機」が叫ばれている日本国は資産リストラしてませんね?これから考えても、やっぱりそれほど国の財政が痛んでいないってことでしょう。


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