原発事故で国の責任認め賠償命じる 福島地裁
NHKニュース
240Picks
コメント
注目のコメント
原告数はおよそ3800人。原発事故にまつわる全国最大の住民訴訟で、前橋地裁に続き福島地裁でも国の責任を認める判決が言い渡されました。
生活の基盤を取り戻せていない方はいまだに多く、こうしたニュースが、原発事故とはなんだったのかと考える機会になればと思います。「1F事故」から6年8カ月が過ぎた今、チェルノブイリ並みの「レベル7」(世界最悪!)の原発震災の記憶がどんどん風化しています。今なお6万人もの被災住民が避難生活を強いられているのにね。
福島地裁が国と東電を断罪し、被害救済を命ずる判決を出すのは当然です。僕は、福島に赴任した(地元住民となった)の裁判官殿の「良心」を信じていましたから。もし、国に阿(おもね)るような判決を出したら、福島地裁は「焼き討ち」に遭ったんじゃないかな。それが地元の皮膚感覚です。
「当たり前の判決」と言ったけど、国を断罪するような判決を書いた裁判官は出世の道を閉ざされ、「ドサ回り」をさせられます。それが現実です。長いものに巻かれなかった裁判官殿に「敬礼」!この判決については詳しくないのでコメントしませんが、やはり長期的に原発ゼロを目指すのは正しいと思う。もちろん、再稼働反対は解じゃなくて(その代わりに石油燃やすんじゃ原発リスクを温暖化リスクに交換してるだけ。前者は地域を滅ぼすが後者は人類を滅ぼす。)、自然エネルギーを逐次導入することで解決すべき。2030年代というのはちょうど良い目標だと思う。その点においては希望の党に賛成。