世界的EVシフトの中、燃料電池車も捨てきれない経産省の無策
コメント
注目のコメント
皆さんがコメントしておられるように、予算284億円は少な過ぎると思います。
1件の水素ステーション整備で5億円かかるようなものですしね。本腰入れてるような感じはしません。
だいたいEVシフトと言われていますが、ドイツも300億円の投資を計画してましたしね。その後続報はありませんが、やめてないと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO13671040T00C17A3EA5000/
何を持ってEVシフトと言うのかわかりませんが、プロパガンダにいいように振り回されている典型のような記事ですね。燃料電池車は、電気自動車の一種です。
バッテリーを搭載したEVはBEVなんて呼ばれることもあります。
FCVとBEVの違いは、勿論動力源の電気供給方式です。
モーターやインバーターと言った、駆動装置は共通でOKです。
この記事は、電源開発の事を言ってるんでしょうか?
EVをBEV一本に絞らない、経産省は愚かだと。
バッテリーの良さ、悪さ、
燃料電池の良さ、悪さ、
それらを総合的に判断すべきでしょう。
充電が必要なバッテリー式にも、
電力供給や充電インフラ問題があります。
この時期にどちらかを決め打ちする方が、愚策だと、私は思います。燃料電池は、自動車だけでなく、エネルギーミックス全体の議論で考えるべき。上手くいくか分からないが、リスクヘッジコストとしてでも、個人的にはもっと投資してもよいと思うくらい。
昔、「欧州では日本とは違いストップ&ゴーが少ないから、ハイブリッドなんて流行らない。ディーゼルにもっと力を入れるべきだ」といった論調があった。ディーゼル自体も今でも個人的には力を入れてもいいと思うが、少なくともHVはジワジワ欧州で増えている。
もし、将来、燃料電池がエネルギー政策で重要となった時に、どういう報道がされるだろう?選択と集中の重要性は否定しないが、個人的にエネルギーについてはまだ選択肢を捨てる段階ではないと思うし、燃料電池のようなまだ立ち上がっていないものこそ、政策的に予算を付けるべきと思う(逆にEVとかは税控除などでのサポート)。