この連載について
将来の首相候補の最右翼と評される小泉進次郎。10月10日に公示を迎える第48回衆議院議員総選挙でも、進次郎は激戦区を中心に全国を遊説する。進次郎を終えば、今の自民党がわかるーー。小泉進次郎の全国遊説に密着し、「今の自民党」の実態をあぶり出す。
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業績
この連載の記事一覧
【Day11】全国70カ所を走破。最後に見せた小泉進次郎の「涙」
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【Day10】不機嫌な小泉進次郎。直面する人生の「分かれ道」
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【進次郎ーDay9】バッシングには折れない心を。「問題閣僚」を徹底擁護
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【進次郎ーDay8】共産党・志位氏とニアミス。灼熱の激戦区で叫んだ言葉
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【Day7】小泉進次郎、36歳。自民党の「優等生」を卒業する時
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【Day6】石破茂と小泉進次郎。二人が見据える「安倍が総理を辞める日」
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【進次郎ーDay5】「前原さん、そりゃないよ」。民進党の“自爆”を語る
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【進次郎ーDay4】全国紙が報じない「新聞の軽減税率適用」はおかしい
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【進次郎ーDay3】大谷翔平を見習え。目指すは「二刀流」の国づくり
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【進次郎ーDay2】保守か、リベラルか。その枠組みはもう古い
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>最近、保育園をつくろうとすると、子どもの声が騒音だとか、赤ちゃんの声がうるさいだとかそういう意見が出て、建設がストップしてしまう。
だけど、私はあえて言いたい。反対しているみなさんは、赤ちゃんの時はなかったんですか? そして一度キリとも泣かずに育ったんですか。赤ちゃんが泣くのは仕事みたいなもんじゃないですか。
子育てをする世代が、肩身が狭い思いをする社会を変えなければいけないと思うから、私たちは子どものことを社会全体で支える国づくりをやりたいと訴えてきたんです」(10月10日正午ごろ、池袋駅東口)
今回の演説も適度な皮肉を効かせながらも有権者の心に響く内容で、まさに絶妙な塩梅ですね。昔、報道時代にいろんな政治家とお会いしましたが、新次郎さんは漂う雰囲気が全然違います。彼を知るメディア関係者で彼を高く評価しない人は私は知りません。国民みんなで大切に育てて、近い将来日本を率いるだけでなく世界を率いる存在になってくれるといいと思います。
進次郎議員は、初日は自らの選挙区、横須賀からスタートしました。
その模様から、初日の動き、言葉、背景をお届けします。
本文中出てくる「Sさん」などは各選挙区の候補者のイニシャルです。特定の候補者の宣伝の形にならぬよう、本連載では候補者の名前は、実名ではなくイニシャルで表記させて頂きます。よろしくお願いいたします。
文中にもあるように、初日に応援に訪れた鈴木隼人さん、村井英樹さん、牧原秀樹さんはいずれも自民党若手議員であり、小泉小委員会(2020年以降の経済財政構想小委員会)のメンバーでした。
「"私たち"は子どものことを社会全体で支える国づくりをやりたいと訴えてきたんです」
一人ではなくチームで戦っているのだ、という意思が、主語を複数形にされている点から伺えます。
その言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなった。