家電の敗北を、クルマで繰り返すな
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的外れ。コンシューマーエレクトロニクス化の波が車にも来るってかいてありますが、、家電は最初からエレクトロニクスなんです。この先車がEVになったとしても、それでクルマの部品の何パーセントが変わるんでしょうか?精々10%程度です。そもそも、HVの技術は日産e-PowerやホンダI-MMDのように、EV技術を内包している車が売れているわけです。だからそこからエンジンを抜いて電池容量増やせばEVな訳で、つまり、日本のクルマは既にEV部品でもダントツなんです。
自動運転に関しては、GOOGLEは要素技術サプライヤーであり、既存自動車メーカーとは競合していません。
そういう現実こそ直視すべき。この100ページ以上のレポートは、業界では広く読まれていますね。私が勧めたいのは、シリコンバレー視察もいいのですが、ノキア経営陣との膝詰めの議論です。携帯電話事業と地図事業の売却にいたるプロセス、株主や組合や国と、どのようなやりとりがあったのか。
クルマで繰り返してはならないことは、コモディティ化・オープン化が進むOEM事業を守ることや、独自プラットフォームへの投資でしょう。
「ホンダがOEM事業をBYDに売却した。何が理由なのか。」
これくらいの議論があってもよいと思います。これはいい問題提起ですね。パナソニックの森さんの話は特にうなずける部分が多い。Uberなんて胡散臭いし白タクでしょ?アプリ入れたくない、なんてことを言われたりもしましたが、そもそもシリコンバレーに初めて来た日本人がUberも使おうとしない思考停止に陥っていたりする。なので、最近はいろんな人に敢えて使ってもらっています。それだけでもシェアリングエコノミーの実態が少し垣間見えたりする。
実際、問題意識がどう活きて日本の企業に伝わるか?こういう記事自体がもっといろんな人に読まれると良いと思う。ログインしなきゃ読めないのがもったいないなあ。