新着Pick
1367Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
羽生さんが凄いと思うのは素人にも分かりやすくかつ本質を損なわないメタファーを見つける事。この記事でも最新の将棋の戦法を、若者の話し方に例えることで状況がスッと理解出来る。AIのNHKスペシャルでMCされてたけど、ドンドンそうした仕事をやってほしい
取材を担当しました。羽生さんは重要な対局の合間にもかかわらず、時間をつくってインタビューに応じてくださいました。
中学生からプロの厳しい世界で戦い続けているからこその言葉が重くて深いです。もし、自分そっくりのソフトが登場したら?と、リアルに突きつけられるからこそ、自分は何者なのか、というテーマに、本当に向き合っているのでしょう。
表題の問いをもう少し拡張して、テクノロジーの進歩により「そもそも人間は何のためにいるのか」も問われていると思います。正解や、便利さや、合理性は、テクノロジーが突き詰めてくれるので、人間はそれを利用しながら、一段高いところに存在意義を求める段階に来ている。

合理的に考え、最適解を導き出すことのできる人間ほど、AIと役割がかぶる上に、ほとんどの場合AIよりパフォーマンスが劣るので、存在意義が薄くなっていく。

もちろんテクノロジーを更新しつづけるために、合理的な人間はこれからも一定数必要ですが、大半の人間は精神世界へ回帰していくしかないのではと思います。

楽しいとか悲しいとか嬉しいとか悔しいとか怒りとか誇りとか下心とか優越感とかコンプレックスとか虚栄心とか自尊心とか感情論とか宗教観こそ、人間が大事にすべきアイデンティティなのではないか。

宇宙探査機の自律化の研究をしながら、日々そんなことを思います。
AIを使って導き出された選択肢に時には「NO」と言える強い信念を持てるかどうか。その信念、軸を醸成するのがこれからの学びの大きなテーマになると感じました。学びというのは、本当に変わってくる。
機械・人間とものすごく雑な2分をして、イノベーションが起こっているときに、人間のトップとして極めている方が、どういう思いでその変化に対応されているか。
『その新しい話し方、つまり指し方を拒絶するのではなく、自分なりに消化していくことを求められているんだと思っています。』という言葉が、とても印象的。
羽生さんの考え方も一つだし、他の棋士の方の将棋の進化への向き合い方含めた本として、個人的には「不屈の棋士」は読んでいてとても考えさせれた。
元々将棋は自分との闘い(棋風など含め)という側面があるのだと思うが、そういうゲーム・職業だからこそ、一層見出しとなっている「自分は何者か」ということを問われる・考えるのだと思う。
http://amzn.to/2itehmy

関連する記事としては下記。そこに出ていた、下記の言葉は個人的にとても好きだし印象的。
https://newspicks.com/news/1981903
『でも自動車が出現しても陸上競技の魅力は色あせません。人間には感情がある、疲れがある、ミスが出る。それらも含めての魅力が、人間同士の戦いにはあります。』
この一年、私が人工知能関係の講演で言っている話しと結論は同じですね。まあ、羽生さんが言うからみんな聞くんでしょうが。

世界にはアイしかないんだってね。
将棋に詳しいわけではありませんが、今の棋士の世界では「如何にAIと同じ手が打てるか」という点に力点が置かれており、その意味で解答が分かってしまっているという話を聞いたことがあります。これは頭脳戦を繰り広げてきたプロ棋士のモチベーションを著しく下げる流れだと感じました。この点、「自分は何者かが問われる」というのはその通りだなと思いました。
 一方、アナリスト業界もAIの影響を受けるものであり、将来的にそんなものはAIに予測させればいいという部分も出てくるとは思います。ゆえに、人間のアナリストとしてどのような付加価値が提供できるのかが問われる時代に入りつつあると考えています。
「私としては、10代には10代の、20代には20代の将棋の良さがあり、それをどれだけ引き出せるかが強さにつながると考えています。そのため、今は40代の自分の持ち味をいかに引き出せるかが勝負かなと。」(記事引用)

羽生善治さんの上記の言葉は、あらゆる人の人生に通じる。そして、60代になった立場から付記すれば、「60代にはそれまでのどの年代とも違う、経験の総量の統合と、新しい可能性へと脱皮する時期」だと思う。還暦とは、干支を一回りして再び新しく生まれ出ると解釈できるが、それは実感として正しい。そして、羽生さんは本記事で「テクノロジーが進歩していくと、最終的に「個性とは何か」ということが問われてくる」と語っているが、これも人生そのもののテーマとなる。60代以降は、普遍的な個性を開花させていく時期となるから。
AIに置き換えられる時代かららこそ、自分の個性とは何か?アイデンティティとは何か?が問われる。
企業においても、競争優位性とは何か?は、競合と比較してだけではなく、テクノロジーと比較してという視点がより一層重要になってくる。
自身の個性を色々な角度から考え続ける、それでも答えが出ないし、安易に結論を出すのはその後の自分にとって良くない。
この連載について
NEC
NECは、先進のICT技術・サービス・長年培った知見を融合して、世界の人々との協奏・共創をとおして社会課題を解決し、より明るく豊かに生きていくための「安全」「安心」「効率」「公平」な社会を実現していきます。「Orchestrating a brighter world」には、NECの強い意志と未来への想いが込められています。ビジネスに役立つ最新情報と、NECの最新ソリューションや技術の情報をお届けします。