【枡野俊明】物や情報とうまくつきあう「禅的シンプル生活」
NewsPicks編集部
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何年前でしょ?家も車も売って余計なものをぜーんぶキレイさっぱり処分してわかったのは、なくて困る物質的なモノは何ひとつないということでした。
秋山好古が弟・秋山真之に向って「身辺は常に質素にして単純明快にしておくこと」と指導していたことがストンと腹落ちしました。
最近公表された調査によれば、どんなに経済的に豊かになってもそれ自体では幸せにはなれず、いちばん幸せを感じる要因は「人とのつながり」なんだそう。なかよし家族がいちばん大切だってことですね。
あと、情報との付き合い方。意思の弱い自分は氾濫する情報に振り回されるのを避けるべく、Amazonのレビューは読みませんし、食べログなんて見もしません。他人は他人、自分は自分といったところでしょうか。「あったらいいかも」「あったら便利かも」と思う物は、たいていなくても大丈夫。「あったら夢みたい!」は、なくても絶対に大丈夫です、とのこと。そうかも知れません。確かにシンプルが一番なんですけどね。なかなかその境地には入れませんね。
『シンプルイズベスト』ってこういうことなのかもしれませんね。
気が付いたら、家の中に服が増えていて。
1年着ていないものはもう着ないと思って、先日ざざっと整理しました。
すると、やっぱり不思議なことに清々しい気持ちになって。
何かを手放す。
何かを削ぎ落とす。
シンプルの良さって、こういうことなのかな〜としみじみ考えております。
片付けるのも勿論ですが、
新しいものを手にしたいならば、
手放す勇気を持つことが大切なのかもしれません。