アングル:革新機構「指図権」に戸惑い、東芝メモリ出資検討で
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指図権というので思い出すのは、ソフトバンク・ガンホー。2013年にガンホーを子会社化したときに、ソフトバンクおよびソフトバンクBBで40%保有したうえで、孫泰蔵氏の資産管理会社が保有する18.5%の株について、孫正義氏の指図に従うという契約があって、これらの合計で実質的な支配があるという認定で、ソフトバンクの子会社となった。
その際には、なんらかの担保設定があったのだろう。指図権は「質権実行の猶予に係る議決権の行使に関する覚書」の締結での合意。
議決権は株主の権利、価値があるもの。今回について、記事が指摘するように出資前なのに議決権を得るというところに合理性があるのかという本記事でされている指摘は、個人的にはまっとうに感じる。
http://www.gungho.co.jp/ir/uploads/20130427_02.pdf