宿泊権利の売買仲介「キャンセル」、宿泊予約の買取りサービスも開始
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注目のコメント
創業者です。
キャンセル市場というまた難しい領域ですが、リリースして1年が経過して色々見えてきた部分もあるので、これからは更に事業加速していきたいと思います!
せっかくなので、よくいただく質問に回答しますと
①高値での転売はできるの?
予約時より高い値段では売れないように制限しています。
チケットと違いダイナミックプライシングは業界として既にやっていますし、あくまでもキャンセル料に困っている人を助けるサービスなのでこの制限を設けました。
制限設けないほうがおそらくサービスとしては活性化すると思いますが、業界にも理解を得て、長く続くサービスにしていきたいのでこの形にしました。
②キャンセルなんて直前じゃないの?
実は平均するとチェックイン日の数週間前に出品されています。
早割やキャンペーンでお得(だけど返金不可)なプランを買った人が、早い段階で行けないことがわかり出品する人も多かったりします。
※もちろん直前での出品もあります。
購入者の視点に立つと、高級リゾートホテルなどが超お得な価格で出品されていることもあるので、ホテルを予約をするときにはまずは一度Cansellを見てみてください!
ちなみにサービス名はキャンセル(cancel)を売ることができる(can sell)から、Cansellです。笑非常に面白いサービスモデルでローンチ時から注目してます。
CASHとはまた違うんですが、権利の換金化ビジネスという意味ではフィンテックとも捉えることができます。いくつか法的にもスケールする上でも課題はあるんですが、キャンセル問題が解決すれば宿泊施設にとっては願ったりなので期待です。宿泊権利売買モデル。先日、ビジネスモデルを知り、直感的に理解できなかったので数字にしてみると以下のようなサービスのようです。
大人2人 50000円、キャンセル料25000円。例えば40000円で売れると、5万払い4万入ってくるので1万円ですむ。
宿泊施設側も、キャンセルされて25000円ゲットして、更に予約が埋まれば一番美味しいが、勝手に代わりを見つけてくれて5万入ったほうが嬉しい、というモノのようです。
ただ、疑問としては出品者的にはキャンセル代が「値引き原資」。一般的には7日前10%、3日前50%、当日100%というのが多いようなので余り余地がなそうだが、社長コメントを見ると、早割とかキャンセル不可の予約の出品も多いとのこと。
妄想すると、代理店とかが抑えちゃって捌ききれない在庫とかが実は流したい、というようなニーズの方が大きそうですが、さすがにこれは施設から見ると単なる値引きなので大っぴらにはやりにくそうではあります