次期ECB総裁、特定の国出身者を除外すべきでない=独連銀総裁
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ここまできてバイトマン(もしくはドイツ人)が総裁になれないというのも信じがたいところですが、仮にバイトマンになったとしても政策理事会は多数決ですし、賛否同数にならない限りはキャスティングボートを握れないわけですから、それによってECBがタカ派に傾斜することは無いと思います。ゆえに、昨今、「溝」が目立つドイツとそれ以外の国々の金融政策観を踏まえれば、政治的な落とし所としてバイトマンというのは悪くないように見受けられます。
敢えて懸念を上げるとすれば、若いバイトマンがタカ派な議論を強弁して政策理事会が反発、途中辞任などというリスクでしょうか。可能性は低そうではありますが。メディアで世論を地ならしというところでしょうか。ワイトマン氏が就任でユーロドルがどう反応するか注目したいですね。にしても、この発言は…>>イタリアのレッタ元首相は最近、ワイトマン氏がドラギECB総裁の後任となれば「大惨事」になると発言
BOE(英国中央銀行)のカーニー総裁は、カナダ人です。ECBの総裁も、加盟国の中であれば、全く問題ないはずだし、加盟国の人でなくても、有能な人がいれば、能力本位で選べば良いのではないでしょうか。