大胆試算「リニア新幹線」はどこまで儲かるか
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注目のコメント
巨額のプロジェクトゆえに、金利がどうなっていくか。
記事にあるように、JR東海は民営化当初、5兆円を超える有利子負債があった。大部分は、新幹線債務(正式名称は鉄道施設購入長期未払金)で、JR東西とも分担した。
約1年前、下記記事でコメントしたが、CFで削減するのと併せて、バブル以降金利が低下したので、金利が高かった新幹線債の借り換えを進めた。これによる金利下落効果で、年間の利払いは1992年度は3500億円だったのが、2016年度には約600億円にまで減少した。
下記でもコメントしたことだが、それ以外に景気変動で稼働率が変わるので、5兆円上限をどこまで順守するかは景況感が悪化しているときに問われると思う。
https://newspicks.com/news/1917829?ref=user_100438
参考までに、下記が記事に2010年のJR東海の収支予想。
http://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/procedure/_pdf/14.pdf斎藤さんの指摘が面白いなと思いつつ、さすがに誇張してないかとも思う。渋谷の山手線から東横線への乗り換えはせいぜい10分くらいでは。1ヶ月通勤で自分が使ってたときは7分くらいだったと思うし、乗り換え案内でも10分後の電車を案内してる。
新幹線だって名古屋で降りてから東山線乗ろうと思うと15分見ておく必要がありますよ。
なおリニアの開業を見込み、一宮市は駅前の容積緩和を実施するんだとか。東京のベッドタウンになれるというが、それはさすがにまだ絵に描いた餅じゃないかと思いますが、、
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20170914/CK2017091402000052.html