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ベーシックインカムは天使か悪魔か? アメリカで史上最大の実験

Business Insider Japan
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注目のコメント

  • Business Insider Japan統括編集長

    人間は収入があれば仕事がなくても幸せに生きていけるのか。
    本質を問う壮大な実験を始めたのが、官ではなく民というところがアメリカらしい。
    実験でこの本質的な問いへの答えが出るのか。働かずに一定の収入を得た人たちがどうなるのか。これは注目。


  • 株式会社viviON、株式会社エイシス、株式会社forcs、株式会社トライシス ゼネラルマネージャー(viviON、エイシス)、取締役(forcs、トライシス)マーケター&プロデューサー

    Y Combinatorのこれまでの投資先も面白く、今回の実験にも大きく投資をして先進的な社会の姿を見つけようとしているところが凄いなと。

    この実証実験は人の性、性善説と性悪説の実証実験かと思える取り組みで、オメラスの理想郷になるのか?という話。

    ただ、オメラスには地下牢に閉じ込められたオメラスの平和と繁栄の為に差し出されている犠牲があることを知って暮らしいるわけで。

    この記事に出てくるAIやロボットや、他に稼いでくれる優秀な人間が自分たちの仕事を奪って労働の犠牲となることを知って、それでも人はお金を無条件に受け取りながら、UBI支持者が言うとおり人々を貧困から救い、生活水準を底上げし、より大きな繁栄を生み出すのでしょうか?

    発展途上国へのODAの成功事例は、お金などの支援でいきなり解決するのではなく、寄り添って協力し、自分たちで解決できるように自立させることだそうですので、UBIに懐疑的な人たちの考えも分からなくはないです。

    この実証実験は注目すべきですね。


  • Neurodiversity at Work 株式会社 代表取締役

    こういう社会実験はとても面白いなあ。
    心理屋の目から見ると、社会保障の実験というより、壮大なモチベーション研究に見えます。
    過去のモチベーション研究から考えるとベーシックインカムが人間から勤労意欲を奪うことは総体としてはないように思っているのですが、どんな結果になるかとても興味深いです。

    【追記】
    心理実験としてという観点から、もう少し詳しく書きます。私は社会保障の専門家ではないのであくまで、労働なき報酬が勤労意欲に与える影響に関する研究としてみた時とご理解ください。

    まず、期限が決まっているこの実験に意味があるのかという視点ですが、実験期間が十分に長ければ心理学的には十分に価値あるデータを収集できます。今回は5年とありますが、それくらい期間がある場合先にある収入の終了、つまり未来の損失は心理的にかなり割り引かれて体験されます。(欲を言えば10年くらいの期間があればより明確かと思いますが)

    その為、もし労働なき収入に勤労意欲を削ぐ影響がある場合、収入を得た人たちの総体的な行動は何らか労働をを減らす方向に動きます。逆に勤労意欲を高める効果がある場合はその逆でよりアグレッシブに働く選択をする方向に全体が向かいます。変化がなかった場合も貴重なデータです。

    この場合大事なのは、個別具体の個人の状況や思考、行動ではなく、全体としてどちらに動いたのかです。個別個人への影響が千差万別なのは当たり前ですが、心理実験としては一般的な影響力に注目します。
    もちろん期限なきBIは実験よりより強く人の行動を変化させると予測できますが、大事なのはどの方向へ動くかであり、その方向を確かめる手段として研究が存在しています。

    次に50ドルもらう人という一見無意味な群を作る意味ですが、これは記事にもあるようにコントロール群、日本語で言うと対照群と呼ばれる設定です。これは心理実験では必ず必要な研究設定で、この実験で起こった変化が本当に設定した介入によって起こったものなのかを明確にするための設定です。

    もし1000ドルもらう人だけで実験した場合、その人たちの行動の変化を引き起こす他の要因を排除出来ません。例えば、景気や平均年収の変動やライフスタイルの変化などの要因です。そのため介入、この場合はBIの額以外の条件を等しくした対照群が必要なのです。


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