【辻口博啓】「3年で一人前になる」借金苦の家業を置いて東京へ
NewsPicks編集部
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【第4話】実家の和菓子屋が借金で傾き、お金の恐ろしさを知ったパティシエの辻口博啓さん。早く一人前の職人になり家業を助けようと「3年だけ待ってほしい」と母に告げ、修業のために上京します。まるでドラマのような展開。
まだ高校生だった辻口さんが修業に向かうときに、お母様とお父様がかけられた言葉が重いです。そして上京されて、自由が丘の駅に立ち寄られたときのことを、鮮明に記憶されていらっしゃるんですね。きっと、それだけ気張っていらしたのだなあ。
地方の商店街ではしばしば起こる借金で傾き、、、という話だけど、そこからこうやって飛躍するというのはなかなかできる話ではないですね。逃げるのではなく、向き合うというのは本当に大変なことです。