eスポーツの真実、東京ゲームショウ2017は世界への入り口となるか
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PCゲーム市場のあおりを受けて、ゲーミングPCは世界で成長を続けている状態。日本でもMSIやエイリアンウェアなどがゲーミングPCを積極的にアピールしているのを見受けられると思う。なぜPCゲームか?というと、例えば同じタイトルでもPC向け(SteamなどのPC向けマーケット)は価格が安いということもありそう。とはいえPCだと十分なスペックを持つものは20万円程度はかかるのでどっちもどっちかもしれないですが、PCはゲーム以外の用途でも使われるわけで、総合的に見るとPCゲームの方の魅力が増しているのかもしない。あとeスポーツはリビングでみんなでやるものではないから、個室で集中するにはPCゲームの方がフィットするのだろう。あと、eスポーツそのものについて、FPSなどはまったことがある人はわかると思うけど、確かに競技性は高いと思う。ただ、世界eスポーツシーンでも問題になっているように、リアルのスポーツにあるようなドーピング的な問題も横たわっている。
新しいプロスポーツ市場。生涯現役でいられるのは羨ましいなぁ。プロスポーツ選手の宿命である、肉体的な衰え。しかし、知識や経験は脳神経に一生残り続ける。
テクノロジーの進歩で、eスポーツ、VR、いわゆる「ゲーム」でそれを表現することが出来れば、その競技を生涯現役で続けられる日が来る?ただそこまでして続けたいと思うか?まぁそんなことは別にして、、、50年後の人々のスポーツに対する価値観がどうなっているかは予想が出来ない。30歳で引退を迫られる厳しい世界。引退後に講師やコーチ、監督としてeスポーツに関われる人もいますが、多くの選手は再就職先を見つけるのが困難と言われています。並外れた動体視力、反応出来る体があっても、その事を活かせる職種は中々ありません。引退後の再就職をサポートする仕組みが必要だと思います。
日本におけるeスポーツの課題として、法律に縛られている大会運営と賞金の問題もあります。法律の関係で自由に出来ない部分もありますが、2022年アジア競技大会の正式種目として採用され、2018年の大会で試験的に競技が行われる。国として関与する事になれば、eスポーツの置かれる環境も変化していくかもしれません。
『[CEDEC 2017]日本で高額賞金のe-Sports大会を開催するには? 刑法賭博罪・景表法・風営法による規制が解説されたセッションをレポート:4Gamer.net』
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20170901121/
『eスポーツ選手のセカンドキャリアはどうなる!?eスポーツの現場で起きている問題点を語る「黒川塾(四十七)」をレポート:Gamer』
https://www.gamer.ne.jp/news/201705290054/
『アジアオリンピック評議会、2022年のアジア競技大会で「e-Sports」を正式メダル種目に採用へ。別大会ではRTAも種目に?:AUTOMATON』
http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20170419-45121/