米ウィーワーク:日本で協働オフィス提供へ、第1号はアークヒルズ
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まずはフラッグシップスペースから始める形ですかね。
オンデマンドではないもののシェアオフィスを進めるWeWorkがここまで話題になるのは規模と空間演出とスペースをマイクロ化して販売するモデルでしょうか。
これまでにもヒルズライブラリやリージャスを始めコワーキングスペースはありますが、結局は相応の会費がかかってそれを払ってまで(少し不便なところにある)コワーキングスペースで働く必然性が見出せなかったということもあると思います。
本質的には「オフィス行かなくても(持たなくても) 働けるよ。組織外の人との方が仕事が進むよ。」がITツールの利用前提や評価制度も含めて多くの人にとって当たり前にならないと、単純に規模が大きいだけでも普及しにくいと考えています。オサレな場所への展開…米国でも、シリコンバレーから、もっと都会なサンフランシスコなどに拡大しているという(またオフィスはシリコンバレーでも住むのはサンフランシスコに近いところなど)。ベンチャーが市民権を得てきている、また産業人的資本がほとんどなので固定費としてはこういう地価が高いところでもアプリ・ウェブが生活に入り込む規模に完全になっているので、一定ペイするようになってきているのだろう。
一方で、ビジネスサイドにはいるがどちらかというとオタクな自分としては、市民権を得ているのは嬉しいのだが、どこか複雑な気持ちにもなる。なんだろうなぁ。いや、個人の感情の話でどうでもいいのですが…ウーバー出資でハードネゴをしているソフトバンクですが、そのソフトバンクが出資を決めたWeWorkの日本での展開がアークヒルズになるとの報道です。(登記上本社所在地を使えるのでしょうか)
StartUpにとってはオフィスの確保と交流の場が確保できるため、産業の新陳代謝を促進する触媒になることが期待されます。
今回のように第三者が業者としてコワーキングスペースを提供するケースに加えて、企業が余剰フロアを直接貸し出すケースも増えていきそうです。