首相、全世代型の社保改革に意欲 NYで講演、「財源問題逃げず」
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注目のコメント
安倍さんすごいなー。解散風を吹かせたと思ったら、一気呵成に得点稼ぎ、論点潰しにかかってる。
これ、ほんとは野党が言わなきゃいけないことなのに、野党党首は雁首そろえて解散批判。
いずれにせよ、この問題がなんとかなるならひどい有様の野党より安倍政権の方が実現性高いに決まってる。
選挙まえですが、あと2.3手で詰みですね。
その手はすでに用意されてそうなので、この際、積年の政治課題を一気に解決する長期政権になってくれれば御の字です。>高齢者への給付が中心だった社会保障を改革し、現役世代に振り向ける「全世代型」の制度
これ、自分が細野さんたちの新党に一番期待してたことなのに、見事に奪っていきましたね。
良い政策はどんどん奪って実行してもらっていった方が日本のためになるから大歓迎。
野党はますます存在意義が問われてきますね。税金の用途に関して、教育の費目を追加し、現役世代へのケアも手厚くするという方向自体は適切だとは思います。しかし、消費増税分を原資にして、「幼児教育の無償化」となると、やや趣が変わってくるとは思います。お金に色が無い以上、無償化された分は年金であれ教育であれ、政府から家計へのばら撒き色を帯びます。無償化した部分について代替財源の確保が検討されないならば、現行のBOJの施策と相まって、元より指摘の多い財政ファイナンスという言葉も出易くなるか思います。
少子高齢化が止まらない以上、望むらくは増税分で得た原資について思い切って医療・介護・年金等の取り分を減らして現役世代に回すような措置にしなければ、永遠に増税が財政状態に寄与することはないように感じます。方向自体は適切と考える故、あとは使い道のさらなる修正を・・・という所感です。