スプリントとTモバイル、合併した場合の資本構造で合意-関係者 (1)
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注目のコメント
いったいどんなストーリーでここまで持って来たのか。オバマ大統領時代に独禁法抵触と言われた案件がここまでひっくり返るとは。まさかトランプ大統領の実現までも予感していたとは思えない。運とは手繰り寄せる、いや強引に引っ張ってくるものなのかもしれません。
英語版のほうがだいぶ詳細。英語記事から要点を抽出すると
・検討されている方式は株式交換。双方に親会社がいてここまでの規模の株式交換の取引が検討されるのは初めて
・T-mobileの64%をDeutsche Telekomが保有しており、成長戦略にとって重要。その観点でDeutsche Telekomが主導権を握る形が譲れない点(連結可能な持ち分が欲しいということだと思う)
・デューデリや価格交渉はまだ。T-mobileはそんなに高い価格は提示しないだろう
https://bloom.bg/2wF4f8B
最近のソフトバンクの動向を見ると、Sprintではなく投資が注力領域。
一定の金額で売却できればよい感じなんだろうか?あと、ディールがDoneしたときにSprintが連結から外れれば、見た目の連結業績は一定小さくなる。2017年3月期のソフトバンクグループの連結業績は売上8.9兆円・営業利益1兆0260億円、うちSprintは83%保有で売上3.6兆円・営業利益1862億円。特に売上への影響が大きい状況。事実上スプリントの売却。アメリカで成功する夢だけが優先していた買収だったからビジョンファンドができた今、お荷物でしかなかったので、損をせずに厄介払いできると大きい >スプリントとTモバイルUSは合併した場合、新会社の経営権をTモバイルの親会社であるドイツテレコムが持つことで合意した