日本は高い？ 大学の授業料が世界で最も高いのはアメリカ —— OECD調べ

コメント

選択しているユーザー

• Kuwata Kentaro

  FarmX Senior Software Engineer

  ・2017年09月20日

  東大は年間50万となっている。あの設備を50万で使いたい放題は破格。論文読み放題、計算機使いたい放題。海外の学会にも行かせてくれる。 すごいベンチャーもスピンオフで出てきている。 個人的には良い大学だと思う。

注目のコメント

• 武内 彰

  白梅学園高等学校 校長

  ・2017年09月20日

  確かにアメリカの大学の学費が高いのはその通りですが、一方で奨学金が手厚いこともあるようです。例えば、ハーバードでは、保護者がいくらまで学費を支払えるかの書類を提出し、不足分は奨学金で補うということができます。こうしたことも考慮する必要があると思います。
• 小宮山 利恵子

  スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

  ・2017年09月20日

  2013年に行われたOECDの調査によると、日本のGDPに占める教育領域の公的支出は3.2%。最下位のハンガリーに次ぐ32位（※）。特に高等教育における家計負担の割合が高い。現政権は教育政策に注力すると言っているので、注目しています。
  
  今朝の日経には、教育に1兆円超を割くとの記事も。
  「安倍晋三首相は2019年10月の８％から10％への消費増税の増収分のうち、１兆円超を教育などの充実策に振り向ける検討に入った。」
  https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H5E_Z10C17A9MM8000/
  
  ※9月12日に公表されたレポートでも、OECD平均以下となっています。
  http://www.keepeek.com/Digital-Asset-Management/oecd/education/education-at-a-glance-2017/indicator-b4-what-is-the-total-public-spending-on-education_eag-2017-19-en#page3
• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2017年09月20日

  負担感を見たいなら、実額を比べてもあまり意味はなく、国民所得と比較すべきです。例えば、チリの一人当たりＧＤＰは米国の４分の１ですから、大学負担は米国の４倍という評価に変わります。日本と韓国を比べると、韓国の方が授業料は安いのですが、所得水準が低いため、大学負担感は日本の２割り増しになります。