海自、米イージス艦に洋上給油 安保法の新任務
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「洋上給油」は特別な意味があります。記事のごとく米国領や日本国内の港に戻る手間を考えてですが、日本の領海に限らず、公海上でももちろん給油がありえます。給油は兵站(軍事物資、兵士の補給)の一環なので、敵国(この場合北朝鮮)にとっては武力行使の一部とみなされかねません。このあたりは国際司法裁判所のニカラグア事件の判例などで議論されています。給油行為は日米同盟のアピールになりますが、緊張状態の際には公海上での給油が敵に見つかれば交戦に発展しうる、ということでもありますね。だからこそ、民間でなく、自衛隊が洋上給油するんですけど。