テクノロジー × 教育。インフルエンサー教師は是か非か
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教師の多忙が大きな話題となり、巷では働き方改革が叫ばれる中、改めて公務員制度について考えさせられた。神戸市では一定の基準を設けながらも副業を認めたニュースが報道された。教師も非常勤講師であれば、兼業が認められる。本校にも非常勤講師は5名いるが、その内4名は事務所に所属する歌手、舞台美術作家、ITベンチャーのCEO、大学院生だ。彼等彼女等の授業はとても魅力的!
制度を変革するのはとてつもないエネルギーが要るが、インフルエンサーに企業がしっかり報酬を支払い、非常勤講師との合算で正規職員の年収を上回る状況を創り出せたら、現場は大きく変わるだろう。
なんたって彼等彼女等が出勤する金曜日は、なんだか職員室が華やいだ感じになる。子どもにツイッターやインスタを使わせ、学習履歴をアプリで親とも共有する。・・このあたりは日本は遅れており、プッシュしたい。
企業が教師にツールや報酬を与えて連携する。・・これは日本では抵抗がありそう。ぼくは進めるべきと思いますが。学校教師が直接報酬をもらうことには違和感を覚える。教材の無料提供等なら頷けるのだが···
ただ、では誰がIT教育を強力に推進できるのかを考えた時、それは間違いなく現場の教師である。働き方が多様になっているように、教師の在り方も多様になっていいのかもしれない。二足のわらじを履いた教師も必要なのかもしれない。
それに良い教材、良い情報を発信していればおのずと評価され、そうでなければ評価されないという仕組みは出来上がっているように思うので。
良い教育を提供するという目的を達成できればいいな。