【石川善樹】人間は感情の生き物。「To-Feelリスト」を振り返れ
NewsPicks編集部
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J-waveで活躍していたロバート・ハリスが「アマゾンをいかだで下る」「ギリシャの町に住んで小説を書く」といった自分が成し遂げたい「人生の100のリスト」を作り、世界中を旅していたと聞いて、20代の頃影響されていました。当時は目標意識が強かったので、自分もリストを作り実践していましたし、仲間にも薦めていました。
ただし、ハリス自身は旅の途中でリストを失い、その後は新しく作ることに意味を見出だせなかったと言っています。30代になると、少しだけその理由が分かる気がしました。あらかじめ設定したイベントを消費するのではなく、日々、偶然に包まれるのが人生だと感じてきたからです。
「To Do」の度がすぎると、自分の人生の1つ1つが手段になってしまいますね。週末は意味を感じ、振り返る時間が必要なのでしょうね。「~したいリスト」の考え方いいですね。また、ポジティブな感情だけでなくネガティブな感情も等しく経験することで人生の幅が広がるとの指摘も新しい発見でした。恥をかかないような安全運転な人生では、それ以上の進歩はないですものね。
石川さんは毎回の連載がスパークしてますよ、きっと怖い映画の見過ぎですね笑。