MBAより簡単、英語より大切な「決算」が読めればビジネスの基礎体力がつく
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注目のコメント
Business Insiderさんに「決算を読む」のがなぜ大切なのか、という点をインタビューしていただきました。
上から目線のつもりはないのですが、僕がnoteを書き始める前、もっと皆さん決算読んでると思ってたんですが、ほとんど人が全く読んでない、(なので、僕のnoteが読まれる)ということが良くわかりました。
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https://www.facebook.com/events/280108209149335/「決算を上手に読むための10カ条」の一部について、大変恐縮ながら、上から目線で自己主張してみます。
1. 他人の家庭の「家計簿」を覗くつもりで読む
このとき、単に「読めるようになりたい」ではなく、「読む目的」を明確にして取り組むと良いと思います。他人の家計簿を覗いてどうするのか?何を知りたいのか?
https://newspicks.com/news/2481228?ref=user_225356
4. 企業の「将来」を予測しようとする前に「過去」を正確に理解する
将来キャッシュフローを基軸とするファイナンス理論の隆盛により、昨今、過去を示す財務諸表が無用だとする論調が目立ちます。
個人的には、将来は過去の延長線上にあるため、財務諸表から「過去~今」への変遷を追い、自分なりにストーリー立てて理解することは、将来を想像するうえで大事だと思っています。
この際、表面をなぞった財務数値や指標だけでなく、それが本質的に示している意味について、定性的な情報(戦略や突発イベント等)も加えながら、想像・深堀りしていくことが重要です。
https://newspicks.com/news/2490771?ref=user_225356
5. 各ビジネスの構造を数式で理解する
7. 徹底的な因数分解で「ユニットエコノミクス」(顧客1人あたりの平均の経済性)を計算する
8. 成長率(対前年/YoY)を必ず確認する
KPIが明確、シクリカルな業界・・・など特定の業界だけだと認識した方が良いと思います。
6. 各ビジネスの主要な数字を暗記する
暗記が必要だとは思いません。対象企業の業績や財政状態に関してKeyとなる主要な項目が何なのか?など「構造理解」の方が大事です。
数字自体は1の通り、目的を明確にして何度も見ていれば、自ずと頭に入ってきます。
9. 1社だけでなく、類似企業の決算も分析・比較する
その通りかと思います。全く別の業界企業を見ると、より鮮明に違いを理解でき、4に書いたことに役立ちます。
10. 類似企業間の違いを説明できるようになる
これは結構ハードルが高い。4に書いたとおり、過去~今への変遷を自分なりにストーリー立てることができると、これが出来るような気がします。金言だらけ!個人的な経験として、決算を読めれば公開されている資料からかなりのことが読み解けると思う。そして読み解いたことを組み合わせると、そのつながりから一社では見えないことや、仮説がより多く見えてきたりもする。
是非、多くの方に興味を持ってほしいし、興味を持っていただけるように解説していきたいし、皆様のコメントでもサポートいただきたい!
Shibataさんのこれからの記事も楽しみにしています!