エリート社員の「頑張り」はなぜ評価されなかったのか - 「トンデモ社員」が人財に変わる方法 四ッ柳茂樹
コメント
注目のコメント
『こんな仕事のできない人が、なぜ上司なんだ!?』
はい、それで良いんです。上司は部下の能力を引き出すのが仕事です。
仕事が出来るから管理職になっても、その後、伸びない人はたくさんいます。
この記事のAさんは、優秀だけど活躍できない人材でしたが、独立して何かに気が付かれたようで良かったです。
気が付いたのは、個々人がチームに貢献しないと、会社の業績は伸びない、ということでした。
この、個々人のコミットメントのことを、『メンバーシップ』と言いますが、これを意識した人事戦略、制度を作っている会社は、強い会社になると思います。どんな技術者や研究者でも1人で上げることができる成果は限りがあります。
だからこそチームビルディング力、リーダーシップ力、マネジメント力が必要とされ、普通の人と活躍する人へと導ける人が昇格をします。
ただその一方で、10人、100人と集まっても1人の発想や行動を越えることが叶わない事もあります。
それぞれの人がきちんと日の目を見るようにマネジメントすることが経営の要諦だと思います。