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ビジネススクールで初めに教わるのが「株式市場はランダムウォークだ」ということです。相場は様々な参加者のポジションや思惑で動くので、絶対に上がると言えることも絶対に下がると言えることもない。短期的な動きは「たまたま」なのです。だけど、これまでは何十年という単位で見れば、生産性の上昇などの要素によって、(日本を除く)株式相場は、傾向としては右肩上がりで推移してきました。もし株をやるなら、ポートフォリオの中の一定割合に留めた上で、国際分散投資と長期戦を前提にすべきというのが僕の考え方です。
短期はそうだが、長期はそうでも無い。
株価はそうだが、価値はそうでも無い。

証券分析の世界では、前者の立場がこのコラムでいうたまたま、専門的にはランダムウォーク理論、テクニカル分析アプローチといいます。
後者がバリュー投資、ファンダメンタルズ分析アプローチといいます。

経営の成功もたまたまだ、筆者は言いますが、より噛み砕いて言うと、どんな偉大な経営者でもたくさんの失敗をしている。一つ一つは成功をランダムに(たまたま)している。しかしそれでも長期的にはランダムではない何がしかの法則、仕組み、素養、能力が存在する、という事だと思います。
以前、「たまたま」という本がよく売れていましたね。
読んでいないのですが、同じ内容なのでしょうか?

株式や為替については、解説のほとんどが後からのコジツケではないかと私は思っています。
トランプ大統領当選後の株高を、一体誰が予想できました?
私は、一時的に下げると踏んで「買い」を入れました😅

投資の王道は、分散投資と安全資産の組み合わせです。
それ以外は、もしかしたら本当に「たまたま」かも…。
いかに緻密に練りあげられたプランでビジネスや投資に成功しても「たまたま」だし、考えようが考えまいが失敗してしまうことも「たまたま」。
小幡さんの言う通りだと思います。

これを肝に銘じておけば、行動ファイナンス的な認知的不協和(不都合な事実に直面しても元々の判断が正しいと信じ込むなど)などに陥ることは少なくなるかもしれません。
人は、成功した時には実力だと思い、失敗した時には運が悪かったと思いがち。
ただ、こう考えるのは、自分の精神状態を安定に保つ自己防衛本能だと思っています。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのはたとえば受験のように余程はっきりと規定されたもの以外は投資に限らず当てはまるように思います。

この観点から出発すると、「たまたま」とはいえない負けないようにいかに動けるかに帰結しますが、とはいえ負けを避けては動けなくなるので、致命的な負けだけは避けつついかに次に活かせる負けを重ねながら「たまたま」の勝ちを呼び寄せられるかというのが現実的な落とし所なのでしょう。
"成功したときにお祝いをする習慣はあるが、失敗したときにお祝いする習慣はない。"
そうか。「成功はたまたま」が結構あるけど、失敗はそこら中に広がってるからやらない。
"本音では人々は、成功はたまたまで失敗はたまたまではない、と分かっているから"
さらっとさりげなく厳しいご指摘。