ゲイツも支援、動物細胞から人工肉を培養するメンフィス・ミーツ
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殺傷しなくて済むではなく、食糧問題なのかな。
肉を1キロ作るのに3倍以上(だっけ?)の穀物を必要とし、10倍以上(だっけ?)を必要とする。つまり肉を生産するには、かなりの資源を必要とする。
人口増加している途上国で肉の需要が増せば、コモディティの価格も増加し、貧困がますます増えると懸念されていた。省スペースで安定的に肉の生産が可能になれば、多大な家畜飼料を必要としなくなる可能性があるから、食糧問題だけでなく、環境問題にも貢献できると思う。
注目のコメント
"人間が動物を、殺さずに済む"
とありますが、それが1番のポイントなんでしょうか。
細胞培養技術を利用した研究をやっていた身としては、培養した細胞を食べるというのはかなり抵抗があります^^;
医療分野で、培養した細胞をヒトの身体の一部として移殖することができるくらいだから、品質管理すれば食べても大丈夫?なのかもしれませんけれども。
綺麗な環境で細胞レベルから飼育が出来るから栄養状態や品質が良い細胞の塊を育てることが出来るということなんでしょうか。
シート状で食べるのか。
3Dプリンターに装填して好きな形に積み上げて調理するのか。ちょっと気になります。細胞を安定的に培養するのに培地中にウシなどからとられた血清を混ぜることが多いのですが、それはどうなのだろうと調べてみたら、特許では、無血清培地で成育させるために遺伝子組換えを行なっているようですね。
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2016535601最高に面白い。気になるのは味と形。とはいえ、高級肉にはもちろん及ばないまでも、スーパーの特売品くらいのクオリティにはすぐに追い付くのでしょう。
人工肉を社会に定着させるため、人工肉を人工肉と感じさせずに提供するようなレストランの存在が今後重要になってくるのではないか。
心理的抵抗を無くせるかが勝負です。
きっと、健康界隈では、人工肉はダメだとか言い出す人が大勢いるので、グルテンフリーやオーガニック信仰と同じように天然肉信仰も幅を効かすようになりそうです。