100%クラウドに東急ハンズができた理由
ITpro
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注目のコメント
記事にしていただき、ありがとうございます。
100%AWSというのに、100%である意味ってあんのかな?とのコメントがあります。会社それぞれの事情があるので、全ての企業に通じる正解はないですけども、以下のように思っています。
当社は、クラウド移行を掲げる前に、「インターネットアーキテクチャで全てのシステムを構築する」方針なんです。
理由は、いくつかありますが、長くなるので、割愛しますが、UI/UXの進化、技術の進化、技術者の興味など、どう考えても、企業のシステムもインターネットアーキテクチャで構築した方が良いと考えております。
なので、インターネットアーキテクチャにするということは、単純なことでは、PCサーバ(Linux,Windows)で構築するということです。よって、全て、AWSで稼働できるのは当然のことです。
無理に100%AWSというよりは、自然な流れであると考えます。ITproにボス(長谷川)のインタビューが掲載されました!東急ハンズの100%AWS移行(2017年9月末予定)について、経緯や体制変更や、アーキテクチャの刷新など順を追ってお話しています。
100%クラウド移行というぶっとんだ結果に注目してしまいますが、2008年から続く人材育成であったり、アーキテクチャの刷新であったりが非常に重要ですね。
パッケージベンダーに対して自社でリスクを引き取るという判断も、「動作保証ができない」の一言で引き下がった経験のある身としては、ただ頭の下がる思いです。