【新】Alibaba、テンセントがAmazon、Googleを超える日
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Apple Alphabet Microsoft Amazon Facebookの米5大テック、そしてAlibabaとTencentの中国2強。
全産業、全世界の時価総額トップ10入りするこの7社は"Big get bigger"で、世界のインターネット市場を寡占化し続けています。ネット時代においてはもうこの勢力図が大きく変わる事はないでしょう。
「日本にどうしたらグーグルやフェイスブックが産まれるか」、今まで散々議論されてきたこの問いそのものがもはや間違っており、もう永遠に追い付く事はできません。ただしこれら7大企業は若く、特にアップル、MS以外はネットが生まれた25年以内に生まれた企業です。今後ネットの次に来る大きなパラダイムシフトに乗じた次代のメガプレイヤーは産まれます。それがUberなのか何なのか、おそらくはまだ捕捉されていない新生物だろうと思います。そこに食い込めるか否か。
アリババはアマゾンと、テンセントは(タイトルではグーグルとありますがどちらかというと)フェイスブックとウィーチャットとQQでもって、それぞれ直接的には対決しています。その戦場は主には東南アジアとインドです。また米国本土決戦では、中国2強は投資ドリブンでコンテンツ系やAI系などを攻め込んでいます。関連した特集をNewsPicksでも6月に組みました。
特集「中国ITジャイアント」
https://newspicks.com/user/9467
予告編は無料です。ぜひ、お読み下さい。中国政府が海外企業の参入を規制したのは事実ですが、程度の問題はあるにせよ、自国の産業保護はどの政府も考えることでしょう。日本が無策過ぎるだけじゃないでしょうか。
ほぼ中国国内だけの売上で世界のトップ企業と戦えるだけの時価総額を得られるのであれば、それはそれですごいことです。